社長のコラム(2017年10月)
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
- 自動車、スマホなど、多くのものは定期的にモデルチェンジしていく。常に最新型を持ち続けたい気持ちは山々だが勿体無くもある。新たなものに変更するタイミングは壊れるまで使う人から常に新型を持ち続ける人まで人それぞれではある。私の場合はどうだろう?気分に左右されているともいえるけど、基準としては旧型と新型の差が何なのかによって判断している。大差がない場合には故障でもしない限り変更する事はない。中には旧型の方が良かったという事もあり、新型への変更をしないというのも「あるある」だろう。変更する事によるデメリットがある事も考慮しなければならない。だから、メリットとデメリットの差分が重要。デメリットには面倒くさいとか金額についても含める。私どもの専門分野でもある保険についても同様であり、少々の保険料が安いとか内容が良いという程度では変更するまではないと考える。お客様から見直しはどのくらいに一度やった方がよいのかと質問される事がありますが明確な基準はない。とりあえず、5年に一度程度でしょうかというくらい。最後に付け加えておくとしたら次に変更する時への対策を忘れない事。(10/28)
- 高速バスに乗りコラムを書き始めて既に一時間半、一向にペンが進んでいない。書きたいと思う題材が見つからず考えていたら、眠たくなってきて時間だけが過ぎている。何が何でも週2回のコラムを欠かさず書き続けなければならないという一心で連発するアクビと今戦っている。このネタは以前書いた事があったかもしれないとか、一定量に達する文章量になりそうにないとか色々と難しい。何と言っても書きたい時に自由に書けるものではなく、書きたい事が無いにも関わらず書くしかない!昨夜、カルーアミルクをすごく飲みたくなり欲望のままにそれを注文!いつも以上に体に浸透する感じがわかった。脳が糖分を欲しがっているのだろう。その糖分が脳ではなくお腹周りの栄養になってしまうから困るのだが…。私が対応している日々の仕事も解決しそうにない難しいテーマのものが多く、結局、その日の終わりに何も進展してなくて充実する事がない。起きている間は何かを考えなければならない強迫観念がある。強引に文章を連ねて苦戦しながらも何とか書きあがった。内容の薄さには目をつぶって欲しい。(10/25)
- 佐世保市の本社ビル前では、今日と明日の2日間、YOSAKOIさせぼ祭りが行われている。全国からたくさんの人が集まるイベントという事もあり街は賑わっている。私自身はお祭り好きなのか疑問...。人が多くて混雑するからとか音がうるさいとか疲れるとかマイナス面を言えば盛りだくさんであり受け入れきれない思いもある。しかし、人口が減って高齢化も重なり、飲み屋街も静かであり、元気に盛り上がっている人が少なくなってきて寂しい気持ちになっていたからだろうか、人で街が埋め尽くされている事を喜べるようになってきた。特に今日は雲が厚いのだろうか?いつも以上に早い時間から薄暗いので、人が明るくしてくれている様で助かる。このお祭りは、相当に練習をして、チームで一致団結してパフォーマンスをするもの。日常では味わえない衣装、ダンス、掛け声など気分が上がるだろう。私はこのお祭りのおかげで精神的に救われている人たちはたくさんいると思う。私はこのお祭りに関しては傍観者だが、フィットネスジムで格闘技のエキスサイズをやっているので少しわかる。丁度、1年前に本社ビルが完成して移転した直後にこのお祭りが行われていた事もあり、このお祭りが今後もずーっと続いて欲しいと願っている。(10/21)
- 過去の成功法には賞味期限がある!いつまでも通用しない。前例が無い中、私が保険ショップをオープンした約17年前、保険の契約は自宅や職場にセールスが訪問するのが常識であり、店舗に行く人なんてほとんどいないだろうと言われていた。飛び込み訪問営業を主なスタイルしていた私自身は約25年前から、手本となる来店ショップが無い中で新たな挑戦をした。その当時からご契約頂いているお客様がおっしゃるには、ほけん工房の真似をして保険ショップが増えたという事。決して、当社の真似をした訳ではないだろうが…。今では保険ショップなんて珍しくもなくなってきて店舗が増えるばかり。そんなに遠くない未来、保険ショップは淘汰されるだろう。私が描いていた保険ショップはもっと高品質なものであるが、益々、レベルが低下している様に感じている。保険会社が発売する商品の多くは新商品が発売される度に陳腐化していっているとしか思えない。私は本当に良い商品を集中して案内する為にも勇気を出して取扱保険会社の断捨離を行う。保険ショップの新たなスタイルは私が決める。私の目を信じてくれる人、集まって欲しい。(10/18)
- 私は、媚びる会社経営、媚びる営業活動をしない様に心がけている。誤解される前に言っておくが仕事を怠慢するとか不誠実な仕事をするという訳ではない。人に気に入られたいばかりに、間違った仕事をやってしまわない様にするという意味。本当にやるべき仕事を蔑ろにしていないだろうかと問う。人から気に入ってもらう事自体は悪い事ではなく、むしろ、良い事。大切なのは求められてるものが自社の理念やコンセプトに適合しているものかどうか?適合しているものに全力を尽くし、不適合なものには手を出さないようにする。例えば、良い保険代理店の定義やサービスをお客様や社員や業者や役所等のそれぞれが持っている様だが、誰にも合わせる事は不可能である。そして、私が理想としている本当に良い代理店からはかけ離れてくる。行き着くところ、私の理想の形を人に認めさせるしかない。自信を消失して弱っている時に人の意見を聞いたり他社を参考にする事によって解決する面もあるが、理想の形がゆがみ他社と似たスタンダードなものになりやすい。多くの経営者は真似が得意なだけでオリジナルワンではないのではないか?私は己を信じて我が進むべき道を歩むべしと考えたい。(10/15)
- 通販型自動車保険の広告に書かれている主な特徴はどこも似たり寄ったりに見える。保険料、事故対応、ロードサービス、そして、NO1(ナンバーワン)。各社、何かのNO1である事が書かれている。更に何年連続という強調。確かにどの保険会社もある意味NO1で嘘じゃない。日本一高い山が富士山である事を日本人のほとんどが知っていても2番目に高い山を知る人は少ない。NO1って書くだけで効果的な広告になっている事は言うまでもなくわかる。同じ様に保険ショップの広告には、相談費用が無料である事、取扱保険会社数、店舗数がページの多くを占めている。当社もその面では同じ様な事を書いている。私はそんな手垢のついた言葉でつくった広告に納得していない。人は何を基準にお店を探しているのだろうか?当社でご契約をいただいたお客様に当社を選んで頂けた理由をお聞きすると、相談、提案の品質にある事が多い。特に他の保険ショップ等とのその差を感じていただけている。ご相談いただいた人にしかわからない満足度をそうじゃない人にもわかりやすく表現するにはどうしたら...。(10/11)
- 本社ビルのエントランスのイメージチェンジ(イメチェン)を検討している。もうすぐ落成して1年も経つのに未完成状態である。その間にも考えてはいたがこれといったいいアイデアが無かっただけ...。このビルには保険とカフェが営業しており、双方のバランスが必要である。どちらか一方を主張させてしまう事もひとつ方法なのかもしれないが欲張りにどちらも主張させたいと思っている。そして、集客の為だったらこだわりを捨てるべきかという自分自身の格闘がある。集客力を増す為には同業他社と似たような店舗づくりの方がいいのだろうかという迷いが出てくる。そんな事をしたら、理念、コンセプトが曲がってしまい、当社の存在価値が薄れてしまう。そして、また同じようなお店が増えるだけで面白くないだろう。デザインを重視しすぎると何屋さんなのかわかりにくくなる。ここでも究極の選択が迫られてくる。わかりやすいものを求めている人を対象にするのか、品質やデザインを重視している人を対象にするのか...。私は多くの人が品質やデザインよりもわかりやすいものを求めている事を知っているのにも関わらず応じない。(10/7)
- 私はこだわりを持った高品質なものを求めていきたい。こだわりを持っていても低品質だったり、高品質であってもこだわりがないものでは納得しない。おおよそ、高品質なものにはこだわりがあると思うが...。しかし、現状では、こだわりを持っているのかどうかわからない低品質なものの方が普及していて、こだわりを持った高品質なものは普及していないと感じている。当然、商売でやっている訳だから、売れる事が最優先されるのは仕方ない。こだわりなんか捨ててしまって、マーケットを調査して多数決方式で自社の商品やサービスを決定してしまう方が簡単だろうから…。こだわりを持つ高品質なものはゴーイングマイウェイ【going my way】にてお商品やサービスを決定していると思う。商品やサービスが顧客に合わせるのではなく、顧客が商品やサービスに合わせるのだ。もしも、顧客の意見を取り入れるにしても、余程厳選しなければ、こだわりが消えてしまう。その結果、競合と同じ様な商品やサービスが出来上がってしまう傾向がある。こだわりを持てばいいという訳ではないが、本質を重視した上で新たな価値を創造する事にしか大切な人生をかける訳にはいかない。(10/4)
-
2017年9月
-
2017年8月
-
2017年7月
-
2017年6月
-
2017年5月
-
2017年4月
-
2017年3月
-
2017年2月
-
2017年1月
-
2016年12月
-
2016年11月
-
2016年10月
-
2016年9月
-
2016年8月
-
2016年7月
-
2016年6月
-
2016年5月
-
2016年4月
-
2016年3月
-
2016年2月
-
2016年1月
-
2015年12月
-
2015年11月
-
2015年10月
-
2015年9月
-
2015年8月
-
2015年7月
-
2015年6月
-
2015年5月
-
2015年4月
-
2015年3月
-
2015年2月
-
2015年1月
-
2014年12月
-
2014年11月
-
2014年10月
-
2014年9月
-
2014年8月
-
2014年7月
-
2014年6月
-
2014年5月
-
2014年4月
-
2014年3月
-
2014年2月
-
2014年1月
-
2013年12月
-
2013年11月
-
2013年10月
-
2013年9月
-
2013年8月
-
2013年7月
-
2013年6月
-
2013年5月
-
2013年4月
-
2013年3月
-
2013年2月
-
2013年1月
-
2012年12月
-
2012年11月
-
2012年10月
-
2012年9月
-
2012年8月
-
2012年7月
-
2012年6月
-
2012年5月
-
2012年4月
-
2012年3月
-
2012年2月
-
2012年1月
-
2011年12月
-
2011年11月
-
2011年10月
-
2011年9月
-
2011年8月
-
2011年7月
-
2011年6月
-
2011年5月
-
2011年4月
-
2011年3月
-
2011年2月
-
2011年1月
-
2010年12月
-
2010年11月
-
2010年10月
-
2010年9月
-
2010年8月
-
2010年7月
-
2010年6月
-
2010年5月
-
2010年4月
-
2010年3月
-
2010年2月
-
2010年1月
-
2009年10月~12月
-
2009年7月~9月
-
2009年4月~6月
-
2009年1月~3月
-
2008年
-
2007年
-
2006年