社長のコラム(2016年9月)
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
- 容赦無く襲ってくる決断のスピードが速すぎて追いつかない。こうして、コラムを書いているが、正直こんな事をしている暇は無いと思っている。実際は大したことがなく私よりも有能な人であれば難なくこなすのかもしれない。同じスピードだとしても、新幹線の中から見る景色はゆっくりしていて、自転車だと超高速で走っていている様にも見えている。私はその自転車を必死に走らせているだけ...。そんな私よりもスローな人もいるだろう。立ち止まっていたりする人だって...。それに比べたら前に進んでいて無能なりに頑張っているだけいい。そのうち、そのスピードがゆっくりに見えてくると思い今は耐え凌ごう。10月には弊社には5人のスタッフが入社する予定で誰も退職する事なく頑張って欲しいが全員が続くことは奇跡みたいなもの。仕事を続けたくない理由の多くにキャパオーバーがある。冒頭でも言う通り、私自身には、その気持ちがわかる。そんな私がアドバイスするとしたら、諦めなければ、突然、変身するかの様にレベルアップするという事。私はその経験を何度も味わってきた。その瞬間の気分を味合わせてあげたい。(9/28) 今朝、本社ビルの最後のコンクリートを打った。棟上とも呼ばれている大切な日でもある。3階建のビルを建てるには基礎→1階→2階→3階という様に4回に分けてコンクリートを打つ必要がある。今日がその最後でありこれからコンクリートが固まり、内装を含めて仕上げをすると完成である。タイトなスケジュールではあるがあと3週間もしないうちに完成予定。コンクリート打設は雨が降ったら延期になるらしく、もしも延期された場合は生コン屋さん等のスケジュールを抑えきれない可能性があって数日のロスをする可能性がある。私は日々天気予報をチェックして雨が降らない事を願った。この1ヶ月だけでも数回の台風や大雨があったにも関わらず、天候に恵まれた。関東のある地域では、今月、雨が降らなかった日は僅かだったよう。そんな中でお見事!まだまだ、油断できないけど...。前回のコラムとつなげると、私が天気ばかりを願う事により、他の願いを犠牲にしているのではないかと思えてきた。今、本社ビル建築、新規事業、本業を成功させる為には、いくつもの願いが叶わなければならない。再度、全体をチェックしていきたい。(9/24) 沼から女神様が現れて「あなたの願いを一つだけ叶えてあげましょう」と言われたら、私には決めきれない。神仏にお願いする時は、端から見ると、長時間手を合わせている姿が好印象なのかもしれないが、実は欲張りにも沢山の願い事を心の中で唱えているだけだったりする。その時に思うのが、金銭や仕事のことを願ったら、その願いを叶えるために何かとトレード(交換)しなければならないのではないかという心配。例えば、仕事や金銭について願うと健康状態が悪くなるとか...。女神様が「あなたの願いを一つだけ叶えてあげる代わりに何を差し出しますか?」と言うものなら、更にその決断には勇気が必要となる。実際、私達が日常にやっている買物自体も、何かを得るために金銭を差し出している。その金銭を得るためにも何かを犠牲にしている。時間の使い方についても同様であり、何かにエネルギーを使うと何かがおろそかになりやすい。今の私の様にやるべき事が広がった時は危険なので注意しなければならない。それは願いを念じるという様な目に見えない事も、その原理に変わりないとしたら尚更気をつけよう。(9/21) 睡魔が容赦なく襲ってくる夕方。今日も、隙間時間にコラムを書こうと内容を考えていると、あっという間に目が閉じていた。それもそのはず!通常業務に加えて、本社ビル新築と新規事業であるカフェの準備など特に決断すべき事が多すぎる。昼間は建築現場に行ったり問い合わせをしたり、夜は自宅に帰ってからも食卓で考え続けて、座ったまま早朝まで眠ってしまっていて慌ててベットで眠るというパターン。本社ビル新築も新規事業のいずれも適度な緊張と期待が膨らみ楽しく、決して苦痛という訳ではないけれど、体の方がついて来れてないようだ。今の私は寝ても起きてもそのことを考え続ける上、それ以外にも7月末から土日に会社の側から離れられない理由があり、今年の夏は我が子を海やプールなど夏らしいところに一度も連れていけず、いつも以上にイマイチの家族サービス...。年末まではがんばって突っ走るしかないだろう。まだ、早いけど、お正月はゆっくり過ごせるようにしたい。お正月頃には移転と新規事業をはじめて2ヶ月ちょっとが経過した頃で、納得できている私や家族やスタッフがいる事をイメージしている。(9/18) また、失敗するのではないか?怖いな!...そんな事を考えていると前に進めなくなる時がある。こんな時には深く考え込まずに前進するべきという考え方もあれば、あらゆる予測のもと石橋の上をつつく様に進むべきとも言う。どちらも正論である。そのアドバイスする人には、相手の性格や状況やその時々によって180度変化する人から、一貫として考えが変わらない人まで様々である。どちらが正しいのかわからない。アドバイスを求められる際、相手がストレートにそれを求めているのか、背中を押して欲しいのか、その反対に止めて欲しいのか等と考えさせられる。その見極めを間違えると頼りないとか空気が読めないとか変人扱いされる事もありえる。アドバイスにはリスクがあり覚悟を要する。とりあえずは自分自身と相手の双方が納得出来る方向へ進めたい。そうなるとそこに登場しない第三者にとっては不利益となるが仕方ないのか?私たちは人の顔色を伺い自分自身の位置付けを考えながら上手にやっていくしかないのかもしれない。気づけば、誰かの人生を変える程の真のアドバイスが出来なくなっていく。(9/14) 「緊張しすぎて、緊張を感じてなくて、あまり自分で自分の味方をしてあげられなかった感じがする」...そう話すのは、パラリンピックの水泳選手である一ノ瀬選手。一瞬わかりにくい表現かもしれないが、その言葉に私の心は動かされた。「人の心を動かす選手になりたい」というご本人のお気持ちはこの様な形ではあるが私には届いている。私は子供の頃から上がり症で、ここぞという時に緊張しすぎて硬直する事が多かった。特に人前で何かしなければならない時には完全に壊れていた。13年程前にマネーセミナーを開催する事になり、2時間にも亘る間を持たす自信がなく、緊張して頭の中が真っ白になる事を恐れて、前もって作文してそれを見ながらすすめていこうとした。しかし、その原稿を持って人前に立ち、ほぼ文章通りに話をする内に、逆に緊張してきた。台本どおりに話がすすめきれてない事に気付いた時、その緊張は増大。この文章を書いたのは今の自分ではなく、ちょっと前の自分の考えなので、今の自分には不満足なものである。そこで、今の自分を出したくなり台本から離れてしまい話が混乱。緊張は依存する気持ちから起きるものではないだろうか?(9/10) 毎週水曜日、福岡での仕事が終わり、佐世保に帰省する前に食事をとるのがいつものパターン。今日も、バスの待ち時間に食事をしようと初めて行く定食屋さんに入り、時間つなぎにタブレットで調べものをしながら待っていたところまではいつも通り。問題は料理が来ない事。まず、最初におかしいと思ったのは15分が経過した頃。周囲を見渡すと私よりも先に注文している人の料理もまだ来てない。私的には定食屋さんの食事の出来上がりは10分以内という感覚なので、この段階で大幅に遅れている。遅いなあと思いながらも、出来る事なら何も言いたくないので待っていたが、注文してから20分経過した頃に店員さんにどの位の時間がかかるのか聞き、確認してきますという事で厨房に行かれたまま、そこから5分経過するも戻って来られない。もうすぐ30分になろうかとした時、食べずに支払ってもいいと思い帰る事にした。お代はいらないと言ってくれたので救いではあったが...。私よりも少し後に来店された方も、ソワソワされていたが、その後、どうされたのか知る余地もない。私自身、弊社についても人を待たせる事があるので、特に気をつけていきたい。(9/8) 今夜、私が住む佐世保市を台風直撃予定。今朝、既に自宅の雨戸を閉める等の準備をしておいた。現在(15時)は嵐の前の静けさで風も静かで雨も降っていないので、台風情報が無ければ全く予測出来ない。こうして事前の対策がうてるのも人工衛星が宇宙から鳥の目になって見てくれているおかげ!次に起きる事が予測できると、今、何をすべきなのかわかるので、行動の無駄を最小限に抑えられる。天気予報みたいに、何もかもが未来を予測できるとは限らない。どちらかというと予測出来ないものの方が多いのかもしれない中で、私たちが今何をすべきなのか正確な答えはない。そういう中で、考える事は、まずは、予測出来るものと出来ないものの分類(分布)。そして、予測が的中した時としなかった時のリターンとリスク。特に予測通りにならずに悪い結果が出た場合に、リスクを最小限に留める対策必要もあるが、単なるローリスクローリターンにしたくはない。ローリスクハイリターンにする為には、良い予測が的中した際の行動力と、リスクを最小限にするだけではなくデメリットをメリットに変える事だ。(9/4)
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