「医師免許が無くても出来る事は一切いたしません!」「私、失敗しないんで...」というセリフを放つ天才外科医。全くリスクヘッジされてない無防備なこの医師のプロ意識こそ、見習うべきだ。自分自身に置き換えるとしたら、失敗の確率は最少であっても、絶対にしないとは言いきれないので、「私以外にでも出来る事は極力いたしません!」「私だけが持つ力を求める人の為に使いたいので...」くらいのセリフを使わせていただく。それでも、誤解を招きかねないので、ドキドキだが...。さて、弊社がおおよそ15年前、来店型保険ショップをスタートした理由は、そこにあった。今では、余程の事がない限りは、お客様宅に訪問していない。それは、他では、マネできない領域で仕事をする弊社を高評価いただいているからと自負している。弊社があなたにどう関わるべきなのかを真剣に考えた結果なのだから...。(11/29)
未来VS今について...。先の事を考えて行動すべきかどうか?私たちは先行投資すべきだろうか?それよりも、今を大事にすべきではないだろうか?きっと、あなたも、このような疑問を持たれた事はあるだろう。私は、職業柄なのか、今よりも未来を優先しようとする癖がある為、先々への不安を気にしすぎる位の行動をとってしまっていた。しかし、いつ頃からか、その癖が、未来の自分を後悔させる事になると予測し始めた。見えない未来に関して、不安を描き萎縮する事で、今という瞬間をつまらないものにして、期間限定の人生を充実させずに、勿体無いことにしている。私たち人間には寿命があり、その中でも、元気でいられる時間は限られているのだ。今を犠牲にするのではなく、未来を明るいものにする事。これは、今、私の保険や運用相談でも、活かされている。(11/26)
強力なアッパーカットを打つ為には、腕の力だけでなく、足のバネ、腰や足首の回転など、全て揃う必要がある。いきなり何を言い出すのかと思われたかもしれないので、説明しておくと、私はボディコンバットという格闘技の動きをベースに動く有酸素運動を週4回やっていて、少しでも、上達する様に、動きには気をつけている。今は、随分いい感じなのだが、はじめた頃は、腕の力だけで、解決しようとして、鏡へ写る自分自身に違和感があった。さて、私は、いつも、このアッパーを打ちながら、ここぞというチャンス到来に、最大のパワーを出し切るイメージトレーニングをしている。私よりも、強くて大きな敵を倒す瞬間の為にである。ほけん工房は、全身を効率よく使って、大成功する今後、楽しみな企業なのである。図体がでかくて、体の動かし方が下手っていうのは、かっこよくない。(11/22)
「このご恩は一生忘れません」...水戸黄門に救われた人々が、ドラマの最後に使うセリフでもある。水戸黄門ファンだった私も、このセリフが頭に焼きついて、一生忘れません(笑)...。一生忘れられないのは、言葉に限らず、人のご好意である。特に、弱っていたり危機を迎えた時に、助けて頂いた記憶は、いつまで経っても消える事がない。同様に、見捨てられたり裏切られた事も忘れられない。私が思う人生ゲームとは、単に、億万長者になるだけでなく、感謝する、感謝されるによって加点されて、恨む、恨まれるによって減点される。綺麗ごとだと言われるかもしれないが、搾取する事ではなく、善い仕事を行い、与える事によって、報酬は支払われるものであると信じたい。そういう仕事ができたら、感無量だろう?そして、あなたにとっての一生忘れられない一人になりたい。(11/19)
「逃げるが勝ち」「三十六計逃げるに如かず」など、逃げるを肯定することわざがある。このことわざは、いつも、前を向いて、進む事しか知らない人、逃げる事を恥だと思っている人に、使って欲しいが、間違っても、逃げ癖のある人に使うと、いつも、逃げてばかりになるだろう。「あなたは、十分に頑張ったから、もっと、楽していいよ!」という様に、家族、友達等からアドバイスされると、ハッキリとした、逃げ道がつくられる。当然、ほとんどの人は、そうアドバイスするに決まっているのだから、間に受けてはいけない。...といういうよりも、そう言って欲しいと顔に書いてあるのだから、必然的である。よく言えば、あなたは、相手の言動を動かす能力を持っているのだ。そんなあなたには、「尻尾巻いて、逃げるな!」というアドバイスはいかが?(11/15)
「暗示をかけられているのかもしれない!」例えば、「音痴ですね」と言われ続けたら、歌う事を恐れる。元々は、それ程の音痴では無かったのに、歌わなくなるから、音痴になったのである。そんな理論は、ジャイアンの存在により、「彼は、歌い続けているが、それでも、音痴でないか?」と否定されてしまいそう。その通り、彼は確かに音痴キャラだが、ガキ大将であり、力技で周囲を抑えて、からかわれる事はない。これからも、ジャイアンは、歌い続けて、一定の何かを超える時、きっと、カリスマ性のあるプロのシンガーになる可能性が高いと思う。 たまたま、このアニメの世界では、のび太を中心に描いてあるが、実際には、友達や先生は、自己アピールするジャイアンの方を、理解しようとする。暗示を有効活用するならば、ジャインの精神が必要なのだ!迷惑だが... (11/12)
クリエイティブ(創造的)の対義語は、イミテイティブ(模倣的)と言うらしい。今更言うまでも無いが、私は、保険やその他金融商品において、相談業務を行っている。業界では、これをコンサルティングと呼んでいる。要するに、お客様のご意向を確認しながら、問題を解決させるという事だ。そのような、日々の業務を行うにあたり、創造的であるよりも、模倣的な解決策となりやすい。お客様のご意向を勝手にパターン化してしまい、他のお客様の解決策と類似した解決を行うルーチンワーク。確かに、全部を一から考えるとなると、非効率であるので、一定割合をそうすべきだが、私は、比較的、一件一件、向き合う。そのお客様の問題解決を、今回限りのオリジナルにする事こそ、あるべき姿だと思うのだ。創造と模倣のバランス関係に着目する。 (11/8)
先が見えない航海。目的を失い、行き先が解らなくなっていく。港を出発する時には、夢描いていた目的地があったはずだが、何度ともなく嵐に遭い、船も乗組員も傷を負っていた。その為、船長は、昔を懐かしみながら、自ら船の帆を張り、船の修理をして、舵を取り、全てに直接関わった。ここまでの船長の判断は間違っていない。しかし、船長がこのまま長い間、この調子でいたとすると、この船に未来は無い。できる限り早く、船長の役目である目的地の設定をすべきである。出港時とは異なる痛んだ船で目的を果たさなければならないが、幸いにも、嵐を乗り越えて最小限の傷で済ます事ができた経験は、新たな目的地を示すヒントになるはずだ。船長には、最高のコンパスがあった。このコンパスを船長が使いこなせたら、大航海はきっと成功する。(11/5)
海上自衛隊が使用している潜水艦の内部を、ネットで見る事が出来る。それを見た感想は「狭い」「窮屈」というのが普通だろう。私も、カプセルホテルに泊まる事が多いので、狭い空間には、慣れているつもりだが、潜水艦のベッドは三段ベッドであり、縦横高さの全てが極端に短く、さすがの私にも眠れそうにない。そして、今、満席の高速バスで、2時間の移動をしているが、身動きが取れず、黙って座っているしかないストレスを感じている。そうかと言って、すごく広い空間を与えられたらいいという問題ではない。体育館で一人というのも、落ちつかない。では、丁度良いスペースを確保したらいいのだろうか?それとも、広さは、時々に合わせたある程度の変動が必要なのか?空間というのは無駄とも言えるが、それが、人の心には必要なのだ!(11/1)