社長のコラム(2015年5月)
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
- 【祝】本日(5/31)、15歳の誕生日を迎える弊社(ほけん工房)...。人で言うと中学3年生であり、私自身のその当時を思い出す。陸上部で駅伝の選手だった私は、秋までの過酷な部活動、高校受験の準備が遅れてしまい、冬休みの2週間を毎日10時間目標に勉強して、学年半分以下の成績順位であった私が、1月の実力テストでトップ7~8%の順位となり、私にとっては難関であった学校に入学出来た。この武勇伝こそが私の自信となり、それなりにやってきたつもりだが、あまり、大きな目標を達成できたとは思えない。その訳は、リスクを恐れて低いハードルを越えている間に、ライバル達は高いハードルを越えていたからだ。自分自信を過大評価して失敗するのも問題だが、過小評価して満足できる成果を出せないのは、後悔を大きくするのだと実感している。もう少し、背伸びして生きていきたい。(5/31)
- 今、約一年ぶりに、東京へ向かう...。今回は横浜のマーケット調査を兼ねている。既に、東京有楽町へ小さいながらも出店しているが、東京、横浜、名古屋への2015年出店計画に沿って、東京・横浜地区の見直しを行う。全てを小さく出店するべきか?大きく一店舗出店するべきか?これについては、物件次第で決まる。数年前、東京都内を歩き回り、不動産さんにも、ご協力いただいたにも関わらず、運命の物件と出逢う事は無かった。これはいいと思っても、私が九州から向かう直前に、他で申込みが入ったり、実際に決めようと契約書をかわす寸前に、突然、本社スタッフが退社して、戦力不足になる等、不運が続き、断念...。それでも、私は、諦めたくなくて、まずは、第一歩として、暫定的に、超小さく東京進出した。その時、日本初のシステムを採用しての出店として、業界新聞に掲載いただいた。さて、これからの展開は、私にも、わからない。(5/27)
- 「よくある保険代理店にだけはなりたくない!」...そんな事を思い仕事をしてきた。私が、この業界に入ってすぐ(20年以上前)に、売上ノルマの為ならば、ベストな商品をお客様へ案内しなくても構わないという雰囲気を感じていた。全てとは言わないが、私が知る限り、それは明らかだった。どう見ても、A商品の方が、B商品よりも、優れているのにも関わらず、B商品を案内している。保険の営業は、お客様にとっては邪魔な存在であると思った。この様に、自分自身の職業を無駄であると感じる中で出した答えが、これまでの業界の悪しき流れを変えていく事だった。そのひとつに、お客様が私ども保険のプロに依存すべき事と、自立してご自身ですべき事という様に、しっかりと分類した。これは、きっと、今でも、お客様が無意識にも諦めかけていた事なのでは?私達、保険のプロへの期待を正常化したい。(5/23)
- 買い物する上で、最も重要な事は【依存と自立のバランス】...。買い物の定義は、貨幣と交換に、商品(モノやサービス)を手に入れる事。例えば、私の場合、料理が出来ないので、飲食店や総菜屋さんを相手に、貨幣と交換で、料理を手に入れる。料理が出来る人の場合、スーパーを相手に、貨幣と交換で、食材を手に入れる。私たちは、能力や時間不足により、自分で出来ない事を買い物によって依存する。また、自分で出来る事でも、楽をしたいから、または、楽しい気分になりたい等を理由に、依存するというケースもある。弊社は、お客様からの依存と自立のバランスを意識しながら、仕事をしている。弊社がすべき事、した方がよい事、しない方がよい事、してはいけない事という様に、分類している。その基準は、同業他社の常識とはズレがある様だ。このズレが、弊社の存在価値を上げている。(5/20)
- 【誘導尋問】とは、質問者にとって都合のよい答えが出るように質問する事。真実が歪められやすいので、刑事訴訟における証人尋問は禁止されている。ここで、質問!「【誘導尋問】はよく無いですよね?」...。この質問自体も【誘導尋問】と言える。既に、冒頭の文脈から、誘導されていた。皆さんが、保険商品をどうするかを考える際にも、既に、CM、雑誌に限らず、色々な面で、誘導されていて、そこに、追い打ちをかける様に、保険の販売員から【誘導尋問】をされたら...。または、お客様自身が、保険の販売員に【誘導尋問】をしたら...。その結果は、どちらも【納得】して契約される人が、ほとんどだろう。実は、その答えは、正しい選択であったとは限らない。保険のプロである私から見ると、間違っているケースが多い。そこで、私の役目は、お客様が間違って誘導されているものを、正常化する為の【誘導尋問】する事。(5/17)
- 【START】(始める)→【CONTINUE】(続ける)→【END】(終わる)...。私が知る限り、この流れは、産まれたもの全ての運命。お昼の人気番組【笑っていいとも!】ですら、昨年3月、32年間で終了。私自身も例外なく、今、人間を続けている真っ最中であるが、いつの日か終わりが来る。私が保険業界に踏み込んでから24年、ほけん工房を設立してから(今月で)15年となる。この流れから言うと、弊社自体にも、終わりの日が来ると思われるが、もしも、私が息絶えてしまっても、会社が続いていける様に対策している。さて、「始める→続ける→終わるの何が大切なのか?」と聞かれると、ハッキリと答えきれないが、【三日坊主】と呼ばれる人には、とりあえず、【石の上にも三年】と、言ってみようと思う。少なくとも、長い期間続ける事を経験した私には解るが、続ける事が出来なかった人には解らない事がある。そして、私は続けている人を尊敬する。(5/13)
- 今年のゴールデンウィーク、私自身がフルで休めたのは、一日だけ...。こんな貴重な一日を、私にしては珍しく、テーマパークで過ごした。ひとつのアトラクションだけでも、1時間以上の行列に並び、4時間の滞在時間中の過半数は、行列に並んだ時間。僅か5分程度の喜びを味わう為に、そこまでするなんて、私には理解出来ない。これが、アトラクションでなければ、わかる気もするが...。例えば、美味しいビールを飲む為に、炎天下の中、一日中、作業をする事とか...。どちらも、苦労の先に、ハッピーが待っているという考え方。その考えが無い人は、きっと、期待を裏切られ続けているのかもしれない。子供の頃、大好物を最後まで残して、食べずにいたら、兄に食べられてしまったとか...。ここで言えるのは、裏切られない事、そして、裏切られた際に、「もう信じない!」とならない様に、解決する事。かなりの難問だが...。(5/8)
- お笑い芸人のボケとツッコミはコンビの【信頼関係】によって成り立つ。親子、夫婦、その他コミュニティまで、全ては【信用】【信頼】の上に成り立つ。今更だが、そう思う。そして、【裏切り】こそが、これらを崩していくウイルスである。裏切りにあった被害者は【信用しない】というウイルスに侵される。【囚人のジレンマ】は、「互いに協調する方が裏切り合うよりもよい結果になることが分かっていても、皆が自身の利益を優先している状況下では、互いに裏切りあってしまう」というようなジレンマを指す。人のどのくらいの割合かわからないが、裏切りを前提に成り立っている人がいるが、更に上行く裏切りにあう可能性が高い。少しづつ核心に変わってきたのだが、真の裏切り者は、その自覚がないのではないかという事だ!まずは、私自身が、強く信頼関係を築きあげる事なのだろう。(5/2)
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