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- コラム2013年12月
2013年最後、年越し蕎麦を食べながら書くにふさわしい内容とする。私事だが、2014年は仕事面でチャンスの1年になるらしい。漠然としていて、どんなチャンスなのかわからないブラックボックス。当然だが、未来を知るシステムは私の科学には無いので、非科学的な予想を理解出来ないにも関わらず、理解は後からついてくるはずと、おおよそを信じて、2013年の位置付けを考えて行動した。そうすれば、2013年は2014年の為にある準備期間でしかない事は明確だ。ポイントは自分を知る事...それは無能であると知る事でもあるが、前向きに言うと潜在能力を見つける事でもある。想像だけで行動しない癖から、僅かながら抜け出せた1年でもあった。(12/31)
クリスマスからお正月ムードに変わるこの時期に何をすべきか?...満足な1年だったなら素直に喜び、不満足な1年であったと後悔しそうなら、2013年の存在を、2014年にすご〜く喜べる為にあったと考えようなんて、現実逃避している様にも聞こえるが、私の場合、この様に考えた位が丁度いい。仕事柄なのか、リスクの延長線で不安でいっぱいになるという思考に陥りやすい。人にはそれぞれ、考え方や行動に「癖」があり、その癖が生き方の邪魔をする様ならば、陥らない様に、あえて声に出して打ち消しておく。ちなみに、保険への考え方によって、皆さんの癖が顕著に表れている事をご存知だろうか?お客様のご意向が単なる癖なのかを見抜く力が試される。(12/28)
ゴールが見えない(わからない)マラソン大会に必ず参加しなければならない。しかも、思いも寄らない障害物や攻撃があるかもしれない。もしも、途中棄権するならば、今以上に過酷なレースに参加しなければならない。見たこともない聞いたこともないこんなレース、参加したくないが、私たちに選択権なんてない。この様に言うとお先真っ暗だが、この環境で前向きになってみよう。ちなみに、このレースには、決して、ゴールが無いのではなく見えない(わからない)だけだ。スタート地点では見えなくても、走っていたら、見えてくるかもしれないし、あっと言う間にゴールするのかもしれない。そして、誰かに思いも寄らない人からの救いがあるかも。頭の中で諦めない事なのだ。(12/25)
汗には、暑さからかくものもあれば、冷汗の様にストレスを原因とするものもある。今の様に、寒い季節には、ジッとしていれば、ダラダラと汗をかくことは無いので、尚更、汗を流すと気持ちよい。私は汗かきなので、冬であろうと、フィットネスジムでは3分もしないうちに汗が流れ出し、15分も経つと床が汗で滑る程なので得している。毎日とは言わないが、汗をかかない日が数日も続くと、発狂しそうだ。毎日でも、いい汗を流したいので、週4回は欠かせない。その反面、ヒヤッ、ドキッ等の汗は、永遠に不要。手の平から汗なんてなくていい。どんな汗を流すのかによって人生の質が決まると言っても過言ではない。その調整をしてみよう。(12/21)
進撃の巨人という漫画が世界的にも人気らしい。私も深夜のテレビアニメを毎週みている。特に変な笑みを浮かべた巨人から人が食べられるシーンは気持ち悪く、そして、無力感を感じる。仲間が食べられていくのを見たら正気ではいられないだろう。時間の問題で食べられる事が確定しているとしか感じられないこの時の心理状態が実によく表現されている。自分の最後がこれなんて考えたくもない。そんな中、主人公と数人の仲間は勇敢に戦っている。絶体絶命としか言いようがないのに...。そんな巨人にも急所があって、ほんの少しの勝機にかける彼らに道が開けてきた。私も今、現実の世界で、主人公たちの気持ちを持って戦う勇気をもらった。(12/19)
私が思うには、誰もが精神疾患にかかる予備軍ではないかと思う。私は医師ではなく専門的知識を持たないので、仮説を立て想像の世界でイメージしてみた。格闘技ではガードをして逃げてばかりであれば、攻撃が出来ない。一方、攻撃ばかりをしてガードが下がると撃ち込まれる。番外編としては、必要以上の攻撃をすることによって防御するとか?これを対人関係だとすると、私は心に傷を負わないないと言ってる人は、心を許していないか相手を傷つける専門家になっているかである。心を許し相手を信じることは相手次第では心に傷を負うものだ。信じる気持ちを持ち、ガードをあげて逃げないで済むには、自尊心を持つ事である。「私はスゴイ」って自信を持て!(12/14)
子育て中のお母様、介護中の家族、一瞬たりとも目を離せない過酷な日々を過ごされている事だろう。ずーっと目を許せないということは、並大抵の精神力では耐えられない。神経症、精神疾患を患わない方が不思議なくらいだ。子育てや介護程ではなくても、いつも一緒にいる人が頼りなかったり、突拍子もない行動を起こす恐れがある場合も相当のパワーを使う。手のかかる夫を持つ妻というのもその一種でしょう。人が人を管理するという事は、お世話をする人は自分自身の管理が不十分になるという事でもある。管理される側は、管理する側にそんな負担をかけている事を知り、自助努力を惜しまず、依存度を減らす事なのだ。(12/11)
先月からスタッフ募集を行っているが、数十人の方からの応募(ありがとうございます)。その中で、面接したのは一部に過ぎない。履歴書は私自身、隅々まで拝見したとはいえ書類だけで判断した事について申し訳なく思っている。また、面接したものの採用出来なかった方、未だに採否の返事が出来てない方へも同様。弊社のスタッフは全員、私自身が直接面接して採用したが、毎回、腹を括って決断してきた。1週間程で採用した方から3ヶ月以上何度も面接して採用に至った方まで色々だが全部真剣。私が見てるのは、経験や能力などばかりではなく、弊社の企業理念への理解の深さを重要視している。だから、面接では、この理念を大事に語らせていただいている。(12/7)
こんにちは!都会好きな田舎者の菊池です。東京に土日を含め4日間滞在し福岡滞在を含めると約1週間自宅に戻ってない。(まるで竜宮城を楽しんだ浦島太郎状態、玉手箱に代わるお土産を自分で食べて顰蹙(ひんしゅく)を買わない様にしよう。)田舎で生活しているとチャンスの幅が少なく、アンマッチが発生することが多い。欲しい物やサービスが手に入りにくい事で起こるアンマッチ解消の為に店舗を増やすのもいいが、それだと販売職の求人が増えるばかりになる。都会とは購買意欲を満たせるだけでなく、職業、趣味、医療などの選択をしやすいチャンス溢れる街の事を指す。その為には、閉鎖的にその街で買物をさせるのではなく、アクセスを充実させて他の街へ行きやすくしてみよう。(12/4)
私は田舎者で語学は苦手なのに、佐世保弁というマイナーな方言を、標準語に転換するだけでも、一苦労している。日本人が余り得意ではない英会話をする際に、ジェスチャーだけが先走る感じに似ている。私はいつから都会(特に東京)に憧れる様になったのだろう?20歳代後半から15年以上、強く思っている事には間違いない。私がこの業界で仕事をする事になって20年以上経つ。必死に仕事をしているうちに、私の営業スタイルとのアンマッチを感じてきた...「チャンスの欠如から発生する悲劇」を知り、実感する様になった事が動機となる。私そして弊社をステップアップさせるには、チャンスを掴める事が最重要なのだ。(12/2)