コラム2013年6月|福岡天神・佐世保・東京有楽町|ほけん工房・0120-196816

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2013年6月

飽きっぽい私は、学生時代に、いくつかの運動部を転々とした。ハッキリは覚えないが、ソフトボール部3年間、剣道部3年間、陸上部3年間、ボート部4年間という感じ。その中で最も活躍出来たのは、陸上部に所属していた時。全力をかける素晴らしさを実感する反面、集中して何かをやり遂げるという事は、気付かないうちに何かを犠牲にしているという事なのだと思い知らされた。そんな学習から、友人、遊ぶ事、バイトなどを優先した中で、ボート部に入部し、充実した学生時代を送ることができた。どちらが自分らしいのか、よく解らないが、バランスを保つ事を忘れないようにしている。そして、私が保険の仕事をはじめてから約21年経過した...(6/29)

私は、ルービックキューブ全面クリアに成功した事がない。全面クリア、同時に6つの問題を解決するという超人的な技術が必要である為に、順番に一面づつ解決する事では許されない。私どもは生きていく中で、そんな全面クリアを求められる事がある。その意味は、前後左右から見て、問題が解決されている事でもあるが、何よりも、複数の異なる問題点を効率良く解決する為に、他の面へ悪影響を及ぼさないどころか、良い影響を与えるように解決していく事なのだ。ちなみに、私は保険や運用相談の上では、何度も全面クリアに成功したという自信がある。そして、その自信を持つ私は、経営についても、その力を発揮できるはず。(6/26)

きっと、自動車を5速(トップギア)で発進しようとすると、エンストするだろう。一般的に、雪道発進でもない限り、スタート時には1速、せいぜい2速が好ましい。さて、これを新しい何かを始める時に置き換えると、5速発進がいい場合もある。人は長年生きている中で、今、まさに始めようとしている事でさえ、知らないうちに何らかの経験をしているかもしれない。1速でしかスタート出来ないものだと、思いこんでいるだけかもしれない。この思い込みは失速させる。1速の必要性は、前に進まない時、特には、急坂に差しかかった時だけだ。原則はトップギアで走るべきだ。競争相手は、待ってくれない。(6/22)

「ファイナルアンサー?」「今でしょ!」...共に、決断させる為の触媒とも言える。これらにより、今、決断しなければ、この先にチャンスは転がって来ないかもしれないと思わされる。そして、その瞬間、緊張が走り、よくまとまってない考えのまま、一か八かの賭けに出てしまう事になる。何も選ばないという選択肢を遮断された状態では、何らかの答えを出す必要があるのだ。「ファイナルアンサー?」って聞かれて、ゆっくりといつまでも、答えを出さなければクイズ番組は成立しない。また、同時に二人の方からプロポーズを受けていたとして、どちらも選択しないで、放ったらかしにしていたら、どうなるかは想像に任せる。追記、時は進んでいる。(6/19)

例えば、もう少しで叶いそうな夢があったとする。その夢は、ある人の協力なしでは、叶わぬ夢となる。しかし、ある人には、あるチャンスが到来していた。ある人は、私に協力することで、チャンスを失う事になる。(さあ、どうする?)協力して頂く事を諦めるしかない。この問題はリスク管理にある。一人の人を信じ、頼り過ぎていることだ。では、そうしない事が出来たのか?出来たとして、それが正解なのか?これは「集中」と「分散」の選択と同様だ。タイムやマネーは限られている。それを打開するには、一石二鳥、レバレッジしかない。その為のアイデアが閃かない事や、行動を取らない事が生んだ結末なのだろう。(6/15)

今、自分自身がとった行動や判断は間違ってなかったのか?(心配が付きまとう。)人は成功よりも失敗の方が多いのだと、エジソン自らの経験から教えてくれている。沢山の失敗を重ねた先に成功があったという前向きなはずの話は、失敗する確率が高いという後ろ向きな話でもあるのだ。...という事は、何もしない事が正解となる。行動しない!判断しない!そうしたら間違いは起きない。ここまで読んでくれたあなたは、この解決に違和感を感じられていることだろう。まずは、何らかの行動や判断から逃れる事は不可能であり、奇跡的に可能だったとした場合にも、周囲が成長する事により、相対的には後退することになる。そして、細胞が、それを許さない。(6/12)

6月になって、人生初のビラ配りを始めた。数ヶ月前にも、一度やろうとして、店舗の前に立ってはみたものの、何もできなかった私。今回は、スタッフと一緒にやり始めたので、ちょっとバーが下がったのか6月1日に何とか、記念すべき初の一枚を手渡す事が出来た。手渡した瞬間、大変失礼だとは思うが、嬉しくて、ガッツポーズをしてしまった次第。それから、何枚か手渡しているうちに、やっとの事、受け取ってくれた方に「ありがとうございます」と言えるようになった。そして、今日、朝から、一人で配っていた時、20秒間で4人の方に受け取っていただけた。さて、このビラ配りの目的は、単なる集客ではなく、プライドを捨てるまでの覚悟を試すものでもある。(6/8)

「サプライズを起こしたい!」...よくは解らないが、これは、私特有の欲求なのかもしれない。結果、今まで、人と違った考え方で、人と違った行動を起こそうとしてきた。しかし、最近の私は年齢を重ねていくうちに、標準化していき、面白くない奴になってきた。その結果、今の私は苦しんでいる。これまで、小さくはあるが、それなりのサプライズを起こしながら、前に進んできたつもりだが、今の私には、ピカッと光るアイデアがない。頭の中が遊べてないという事だろうか?小さくて、単純なサプライズでは物足りなくなって、自分自身でその案を打ち消しているのか?今、私を満足させるサプライズとは計算されデザインされ、直感的に感じとれるものだ。何かヒントがないか?(6/5)

赤ちゃんには、ストーブを除去するよりも、軽く触らせて、熱くて危険である事を教えた方が、いいらしい。ガンジス川には、うがい、洗濯、そして、焼いた死体を流したり等、色々な用途があると知られているが、その地域の方は、一般の日本人が、お腹を壊す水を飲んでも免疫力のお陰で平気らしい。この2つの共通する事は、単純に、近寄らないとか、飲まないというように、リスクを除去しようとすることが、かえって、リスクを大きくしているという事だ。自宅にストーブが無くても、他の場所にはあるかもしれないし、雑菌が入った水を飲んでしまう事もある。避けて通ろうとするリスク管理は簡単そうだが、ハイリスクである事を知ろう。(6/1)

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