社長のコラム(2017年1月)
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
- 見える仕事VS見えない仕事について...。先日、深夜1時頃、自宅に帰ろうと会社の鍵を閉めていた時、男性の方から「いつもコラム見てますよ!」というお声をいただいた。私のコラムを見ていただいている人なんて知人以外にいらっしゃるのだろうかと思っていたので、初めてあった人にご覧いただき嬉しく感じた。今で言えばメール、昔で言えばラブレターなどは特定の人へ送るメッセージであるが、私が書くコラムは不特定多数の人達へ送るメッセージである。フェイスブックの様に「いいね!」ボタンがある訳ではないので誰が見てくれたのかよく解らない。誰からもご覧いただけてないとしたら日記のようなコラムを書いているだけに過ぎない。仕事にはやっている様に見えるものと遊んでいる様に見える仕事がある。人は人に見える仕事を優先させて、見えにくい仕事をしない傾向にあるのではないだろうか?このコラムは皆さんにどのように見られているのだろうか?あまり人気のないコラムを書くために使う時間が無駄と思われる人もいるだろう。私の仕事はお客様の接客の様に見える仕事ばかりではない。お客様にもスタッフにも説明できない様な内容の仕事が多い。(1/29)
- 昨夜、ラーメンを食べようと目的のお店に到着。そこで案内された席はカウンター席で隣には割腹のいい男性が体半分はみ出し煙草を吸っている。とても座れる状態で無く代わりの席もあきそうになかったので残念ながら諦めて店を出た。多くの人は同じ様な判断をしただろう。そして、本日、定食屋さんに行こうとしたら席は沢山空いているものの、知らない女性4人組とほぼ相席に近い席を案内された。しかも、話が盛り上がっている。空席が沢山ある店内なのに私がそこにいたら、当然、不自然で居心地が悪そうと思い座れなかった。案内されたからこの席に座っているという様にその女性達や周囲の方々が知っているなら救いようがあるが、私が好んでこの席を選んだと思われる状況。とりあえず、他の席に座る訳にはいかないか店員さんにお聞きしたがそこもまた同じような環境であり、先を急いでいた事もあり、またもや断念。2日連続、飲食店で座席問題で諦める事になった。狭い空間を皆で共有するのと広い空間のほとんどを使わずに一部を共有するのとは感覚が違う。また、お互い譲り合う精神が見えるかどうかでも諦めるにも気分が違う。(1/25)
- おじいちゃんになった時に、若い時の何を覚えているのだろうか?今を基点として過去と未来があり、たった今の事が間もなく過ぎ去り過去になる。どこまで続く人生なのかわからないが、ハッキリしているのは着実に過去が増え未来が減っているという事。昔からの知り合いとずーっと前の事について話をしているとどちらか片方が忘れていたり、たまには、記憶がすりかえられている事もある。10年前、20年前、30年前という様に過去を思い出そうとすると覚えている事は一部分なのかもしれない。楽しかった思い出だけを覚えておけるなんて都合いい話はないかもしれないが残念な事も時が経つと忘れてしまう。今は大きな問題であっても後には小さな問題だったなんて事はよくある。あの頃は誰よりも私が不幸なのだとでも言わんばかりに思い込んでいた事も、今となっては忘れかけている。人間の記憶があいまいで忘れる事ができるおかげで私達の精神は保たれているのだろう。おじいちゃんになった私は自分の過去をどれだけ満足しているのか?満足するには今、勇気を出して挑戦していく事なのだろうか?(1/22)
- 今日のお題は「自分らしさを忘れず両思いを増やす事」。誰かを好きになった時、両思いになればと願うのは当たり前だろう。モテる人は需要があるので片思いする側ではなくされる側になるし、人を好きになりやすい人は片思いする側になるのだろう。人を好きになる気持ちが強い上にモテる人は両思いになる可能性がより一層高いのだろう。更には、好きだという気持ちを相手へアピールする事が出来ると、かなりの確率で両思いになれそう。恋人が出来たりや結婚をすると、一夫多妻制でもない限り一対一でなければならないルール。それ以降はモテない様にしたり人を好きにならない様に生きていかなければならない。そうしなければ、浮気とか不倫という様な問題を起こす事になりやすい。恋愛における両思いと片思いはお客様と弊社、スタッフと弊社の関係にも当てはまる。この両思いの関係は恋愛とは異なり一対一という訳いはいかずモテルが勝ち。弊社が求めるお客様やスタッフと両思いになる為に弊社らしく、また、それをアピールする事。決して、全員に気に入ってもらう為に無理をして自社らしさを失くすくらいならば一部の人に愛される事が大切なのだ。(1/18)
- 今、私はボーっとしている。偏頭痛がする中でコラムのネタを探していた。頭が冴えている時とそうでない時の落差が大きく、駄目な時には自分自身の無能さにあきれてしまう。私は馬鹿なのか?その様な調子の悪い時には頭を使う事や人と会話するにはイマイチである。間違った判断をしたり、失言する可能性もある。自分が自分でない様でそんな自分が歯がゆい。こんな時に私は自覚して目を閉じて休むときもあるが、期限が迫っているなど必ずやり遂げないといけない場合には、自分自身に「覚醒してくれ!自分」という様に声をかけて固く絞ったタオルを更に絞る様に限界を超えようとする。今日は、その冴えない中で恥ずかしながらも冴えない私の事をコラムの内容にした。この限界を超えたコラムは私なりに覚醒した精一杯のものである。一日は24時間あり、その内20時間を起きておく事はできるが元気な時間を長くは続かない。人生に置き換えても同様。元気な時間、覚醒した時間をどのくらい持てるか?その時間をどう使うかによって人生の質が変わるような...。これから、こんな事をもっと意識していかなければならない。(1/15)
- 「何かの時に役立つから残しておこう!」と思いながら捨てきれない。これまでに、その何かの時に遭遇した事なんて滅多に無いのに!備えあれば憂いなしなんて言うものだから、万全な体制をとろうとしてこうなってしまう。そのおかげで救われる事もあるが、両手がふさがってしまう為にリスク回避能力が弱くなる。同様にチャンスまでも逃してしまう。クローゼットの中には3年どころか5年以上は使ってないものが詰まっていて、新たなに購入したものが入る場所がなくなるまで捨てずにいてしまう。出来れば、衣服の為にもクローゼットの中は余裕を持たせておきたいものだが何とかなっている。それでも、このままにしておくのは良くない事は承知しているが...。少なくとも、新しい何かを手に入れるチャンスをなくしている可能性があるものだけでも断捨離すべき。例えば、不要なものを管理する費用が発生し新しい何かを購入する事が出来ないケースでは絶対である。その当たり前さえも出来てない私は「一度捨てると二度と手に入れる事が出来ないか苦労しないと手に入れられない」という強迫観念を持っている。(1/11)
- これからもずっと変わらずにこのままでいたいという様な永久の約束が欲しい。そんな約束はあったとしても、その場だけの安心である事くらいはおおよそ解っている。それでも、変化する事への不安を感じずにいられない。一般的に言うリスクでは現状よりも悪化する事を指すのだが、金融の世界では良くも悪くも予定通りにいかない事をリスクと言う。私たちが不安に思うリスクは一般的にいう危険というものか金融の様にブレを意味するものなのか?素直に考えると良くなる事に対して不安を感じないのではないかと言われそうだが、実際にはどうだろうか?思った以上に良くなってしまうと悪くならないだろうかと心配になるものだ。例えば、突然、飛べるようになって、気付けば相当に高いところを飛んでいたとすると、突然に飛べなくなった時を想像すると恐ろしくなる。特に、何故、飛べているのか解らない時は怖い。幸せがそんなに長くは続かないという考えは拭えない。折角、手に入れた幸せをそんな恐怖から逃れる為に捨ててしまう人も少なくないのではないだろうか?こんな事を書いているうちに、今がハッピーならそれでいいのではないだろうかと思えてきた。(1/8)
- 私は今年のお正月を近畿三都で迎えた。大晦日から二泊三日で神戸→大阪→京都の旅。私は、毎年、この時期に次期支店の市場調査を兼ねた旅行をする事が多い。今回は、既に大阪支店を持つ弊社ではあるが、支店の周辺である神戸と京都の市場調査を行い今後の参考とした。しかし、お正月に市場調査をしてもお店が閉まっていて人通りがなく、特にビジネス街は閑散としている為に参考にしにくい。それを解ってこの時期を選んでいるのは最も保険の営業に向かないお正月をこの時間に使う方が効率がよいからである。折角のお正月なので海外か温泉地への旅行や家でゆっくり過ごした方が良いのかもと思う事もあるが...。さて、2016年の沿革としては、本社ビル建築、カフェオープンという事になるだろう。迎える2017年にも何か新たなスタートをしたいが、コンプライアンスの様な整備を含めて疲れきっている。しかも、アイデアが浮かんでこないので、2017年前半は地を固めながら後半にスタートするという流れになるだろう。今あるとすれば2017年は福岡市で?というくらいはイメージしている。まずは3月までの四半期でカフェを含めた方向付けをしっかりする。(1/3)
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