社長のコラム(2016年6月)
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
- パレートの法則(80:20の法則)とは、全体の数値の大部分(80%)は全体を構成するうちの一部の要素(20%)が生み出しているという理論。そして、2割の優秀な人、6割の普通の人、2割の駄目な人という様に自然と分類されてしまうらしい。それを、2:6:2の法則と呼ぶ。2割の優秀な人が8割の仕事を行うとなると8割の人はたったの2割の仕事しかしていない事になる。そう考えると2割の優秀な人の仲間入りしなければならないと思うのだが、6割の普通の人は2割の駄目な人がいるので自らの立場は安泰だと勘違いしてしまう傾向にあるらしい。確かにその2割の優秀な人だけでチームを構成した場合、それでうまくいくのかは疑問であり、現実的に今すぐに8割の人を戦力外追放する事は考えにくい。2割の駄目な人ですら、他のスタッフを高めているとしたら立派な役目なのかもと思うと全員必要となる。では、優秀かどうかを仕事の効率性などではなく目指す方向性に置き換えると、2割のベクトルが同じ人、6割のベクトルがない人、2割のベクトルが異なる人という分類となり、ベクトルが異なる2割の人を放置しておく訳にはいかないのは確実だ。私が目指す精鋭部隊とはベクトルが同じである人で構成する相互依存できるチームをいう。(6/29)
- 誰もが何らかの決断をしながら、日々歩んできたに違いない。今日は何を食べようか等という毎日すべき選択から、結婚や職業の選択の様に人生であっても数回程度の頻度のものまで様々。そして、その決断の重さにも差がある。ナポレオンヒルがアンドリューカーネギーからの人生をかける仕事オファーを29秒以内で決断した事はビジネス書好きな方には有名な話。これは、自称「優柔不断」である私が何かを決断する際に思い出す話である。決断の難しさは、足し算でもあるが引き算でもある事。それは、何かを選択する為に何かを選択できなくなる事。マイホームを購入する為には大切な資金を失うことになるし、結婚相手も一人に絞ることで他の選択肢は今後失われる。決断するとは覚悟あっての事であり、腹を括れずに逃げ出したくなり、決断を遅らせてしまったり、時には占いや阿弥陀くじの様な運任せの選択に頼ってしまいたくなる。いずれにしても、その責任が自分自身にある事からは逃れられない。そして、歳を重ねる度に、今後の方向性を決断する為に、過去の経験を判断材料にする事が年々増えて来ていることに気付く。それが良い事なのか悪いことなのか?(6/26)
- 6/22水曜日、大雨の影響で福岡から佐世保への公共交通機関は全面運休。その為、私は福岡市内にもう一泊する事になった。明朝は6時半に起床なので早く眠らなければと思いベットに横たわっている。普段から早寝早起きに慣れない私はもうすぐ2時というのに眠たくない。…という事で眠たくなるまでの時間こうしてコラムを書く事にした。どこまで書けるかわからないが、その場合、続きは明日バス移動中に仕上げるつもり。間も無く眠れていた様で、6時半、タブレットがお腹の上にキチンと乗った状態で無事に起床。しかし、未だに高速バスは運休している。私は天神から博多駅に向かいJRでの移動と思うが現在朝9時半まで運休。折角、早起きしたのは無駄となり、この時間、こうしてコラムを書いている。9時半は更に延長されてJRの復旧は午後になる事が判明。高速バスの復旧が早いのではないかと走るかどうかわからないバスの予約発券をし待機中。佐世保行き以外の地域はほとんど復旧しているのに取り残された状態。11時11分やっと乗れたバスはほぼ満席、また何かトラブルが発生するかもと思いきや順調に到着。今日は少しづつ書き上げたコラムとなった。(6/23)
- 今日はペンが進まない!既に1時間くらいPCの前でネタを見つけきれずにいる。週2回、欠かさずに書き続けた10年続くコラムを今日で終わらせる訳にはいかないと焦る。私はこんな冴えない日にこそ何をしたらいいかを思い出した。それは、まずは何でもいいから書き始める事だ!そうしたら、そこから広がる次の一手が見つかりやすい。今回であれば「今日はペンが進まない!」という現状報告からはじめてみた。頭の中だけで考え続けて問題が解決する事は余程の事がない限り考えられない事はこれまでの経験でわかっている。声を出さず文字を書かずに脳だけを使うと脳疲労により眠くなってしまう。書きながら気付いたのだが、私の脳疲労を緩和させてくれて更に私の中に潜んでいるアイデアを顕在化させてくれる人の存在が必要であると...。例えば、私が言う事をよく聞いていただけるだけでも、私は脳の片隅に追いやられていた重要な何かが覚醒していくのがわかる。脳を一人ぼっちにせずに、脳以外の体を使ってみたり、人の力を借りるべし。決して考えるのをやめるのではなく。(6/18)
- 月曜の朝から足が痒い。触ってはいけないとわかっているが我慢できるレベルではなく、自然と手が足の側にある。これは過去に経験した事がない我慢出来ない痒み。足首から膝上あたりを中心に沢山の赤い点が出来ていて、その勢力は衰える様な気がしない。眠っていてもあまりの痒さに起きてしまう。原因は古屋を崩した空地で作業をする際に、何らかの虫にやられたものと考えられる。とりあえず、ネットで調べてみるとダニの可能性があるとの事。特にマダニだったら、病院に行くべきだという情報から、私は火曜日に出張先で皮膚科を受診し、原因不明のまま飲み薬と塗り薬を処方いただいた。そして、本日水曜日、全く痒みが治まる傾向がない。私は患部の写真を撮り妻にメールをした。そうしたら「これってノミじゃない?」と即答。早速、ネット検索して完全に私の症状そのもの。ノミは蚊に刺されるよりも痒く、ひどい場合には1週間どころか1ヶ月という長い期間続くらしい。この拷問を1ヶ月も受けなければならないのか?今日のコラムは痒みに耐えながら書いている。過去1年に尿管結石で痛み、今回は痒みと続いている。(6/15)
- 私は苦言を呈する事が苦手である。苦言とは忠告をする事であり、特に、余りいい気はしないだろうと思われるような内容のアドバイスや注意などを行うこと。双方に嫌な気持ちになる。冷静にアドバイスや注意をするという行動は表面上であり、その影には怒りの感情があらわれてくる事が多く、感情的な人だと思われてないかとか、相手に嫌われたりうらまれたりしないだろかという心配が出てくる。この様なリスクを避けて通らずに済むためには「事なかれ主義」であった方が一見良さそうだが、先々に別の形で問題を引き起こす事になる。私は会社の最高責任者という役割を果たす様になってから16年経つが特にこの数年少しずつこの事に気付かされてきた。最近、私が社内で最も言い続けている事は組織にとって「上司の指示に従う」事は原則絶対であるというものだ。指示を誤解したり無視したり忘れていたり等、その内容や頻度等にもよるが、指示が通らないなんて事は滅多にあってはいけなくて、組織の一員は、その指示が通るように協力し、決して妨げになる事は許されない。私は心を鬼にして苦手な苦言を呈する事にした。(6/12)
- ド近眼(視力が0.01~0.03位)の私は、普段はコンタクトレンズに頼った生活をしているが、最近、目の調子が悪く、コンタクトレンズをはずして眼鏡で過ごす時間を多めにしている。今日は眼鏡嫌いな私が「眼鏡嫌いあるある」を述べる。その一、眼鏡と接触する鼻と耳に加えて頭まで痛む事。その二、肩こり、目の疲れ。その三、最大の問題点である見えにくい事。ぼやっとした感じで、実際よりも約3割小さくなり更に遠近感までおかしくなる。歩いたり走ったりすると世界が揺れる。大好きなラーメンを食べようとすると眼鏡が曇って見えずふいてもまた曇る。その四、見た目が悪い。目が小さくなり、眼鏡の外側にあるはずの輪郭が内側にあるという不自然な状態になる。トータルリコールを想像してしまう。その五、イライラストレスが多くなる。眼鏡に抑制されて実力が出せない感じがする。今、キーボードを打つ手を止めて眼鏡をはずしてみたら、気のせいか涼しく空気が澄んでいた。そうは言っても、コンタクトレンズが使えないとなると眼鏡は必需品。眼鏡を否定的に話したが、実際は重宝している。(6/8)
- 整理整頓をしなければと強く思う今日この頃!これまでを振返ると整理整頓されていない事が問題を引き起こしてきた最大の要因ではないかと思う。室内、データ、PC内、収支などの整理整頓は勿論の事、頭の中、心身などが散らかっているとミスをしたり、アイデアが浮かばなかったり等と効率が悪くなる。4/16のコラムのテーマである「脳疲労」も元をたどると整理整頓が出来てない事と関連している。整理整頓出来てないと脳は疲労しやすくなる。これから私は、室内→データ(PC内等)→頭の中→身体(ダイエット等)→精神というように整理しやすい順番に手をつけていく。机周りを整理するだけでも、頭の中が整理されていく経験はきっと誰にもあるはず!「断捨離」という様に、整理整頓は捨てる事からはじまる訳だが、捨てきれない私にとって、その壁を超える事は簡単ではない。まずは捨てる勇気を持つ事からはじめなければ...。そういえば、「断捨離」については、これまでにも何度も触れてきた。2010年6月、2012年11月、2014年2月、そして、今回2016年6月...。2年周期なのは偶然?(6/4)
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