社長のコラム（2015年4月）

週２回更新中の社長のコラム

2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。

2015年4月のコラム

ゴールデンウィークがスタート。弊社は、来店型保険ショップでは珍しく、祝祭日を休みにしている。同業他社がお仕事されている間、休むのは、特に経営者としては、チャンスを逃している感じがして落ち着かない気持ちになるが、スタッフが連休明けに元気にがんばってくれる方が総合的にはいいはず。私自身も、半分は出勤して、半分は休みという感じでゆとりを持つ事にしている。今日も誰もいない社内で、ひとり仕事をしているが、集中できるので、すごく効率的である。普段、私はひとりでできる仕事を夜にしているが、その間、部屋全体が社長室へと変わる。ちなみに、弊社には社長室というものはない。社長室のスペースがないというのもあるが、少しでも、スタッフとの関わりを持ち、スタッフレベル向上に力を入れる為である。そういう意味でも、私が個室に閉じこもってしまう訳にはいかない。これからは、ひとりの時間、皆と一緒の時間の配分を意識するとしよう。（4/29）
今日一日の配分を振返ると、朝９時半から１６時までを、お客様対応。１６時から２０時を、スタッフ研修。途中、ご飯を食べて、夜は２時まで、デスクワークという事になる。こう言うと、いかにも、すごく、がんばった様に見えるが、実際には、睡魔との闘いで、効率悪い時間が多くを支配していたので、思った程の仕事をした訳ではない。今、２２時すぎ！これから４時間足らずのラストスパートが、明日以降の弊社を左右するという気持ちに...。創造的な仕事をすると、何も達成する事なく、時間が経過する事になるリスクを持つが、一方、作業的な仕事をするとリスクは小さいものの、その作業を続けた延長線に、成功の文字はない。とりあえず、作業的な仕事を、時間制限で行っている中で、クリエイティブな時間を入れ込むことにする。コツコツ、一歩づつ前に進み、助走をつけて、ホップ、ステップ、ジャンプ！ぴょーんって...（4/25）
弊社が２００９年１月に、福岡天神ルームをオープンしてから、６年ちょっとが過ぎて、数年間は、週４日間、福岡天神ルーム内に営業時間一歩も外出する事なく過ごし、本社には、週２日間だけの滞在。オープンして、しばらくの間、広告宣伝をしても、集客がうまくいかずに、資金が、あっという間に、底をつきそうな勢いで目減りしていく。その時の気持ちを、今も忘れない。身動きが取れない、資金もない、無い無い尽くしから、私がとった行動は、ホームページづくりだった。今、ご覧いただいているこのページも全て、私の手づくりである。その甲斐もあって、少しづつ、お客様のご来店が増えてきて、窮地から救われた。そう思った矢先、今度は人事面で苦労する事になり、最近、それがおおよそ解決の方向に進み、そして、今、東京、大阪に出店して、更には、名古屋、横浜への出店の検討に入った。まるまるとまるめまるめよわが心まん丸丸く丸くまん丸...。（4/22）
皆が幸せになる為のシンプルな方法は、全ての人が「いた方がいい人」、全ての国が「あった方がいい国」、全ての企業が「あった方がいい企業」になる事である。「いたら困る」「いないほうがいい」存在は、当然、誰もが、排除したいと思うもの。私は「いなければならない」存在についても、納得できない。まず、そのひとつに「いなければならない人」は、エゴだと考えられる。それは、自分自身の存在が消滅することで、周囲が困らない様に、対策をうたなかったのだ。「いた方がいい人」以外は、自己中心的であり、社会の中の一部である自分という考え方が薄いという事になる。最近の自動車には、シートベルト、ＡＢＳ、エアバックという様な、安全装備が当たり前にように採用されているが、これらは、ある自動車メーカーの特許の公開あってのことらしい。いなければならない実力を持ちながら、いた方がいい存在に成り下がる勇気をもとう。（4/19）
先週、大阪梅田にて、新人と一緒に飛び込み訪問挨拶をやってみた。新規オープンしたという事で、弊社「大阪梅田ルーム」のご近所さん（企業）に、挨拶回りする意味と、ご来店いただくお客様に心から感謝の気持ちを感じる意味を持つ。私は、飛び込み訪問営業を必死にやった13～23年前を思い出す。私の20歳台は、飛び込み訪問営業に費やされた事になり、失われた20歳台であるとも言えるが、お陰様で、今日があるとも言える。それをしなかった人生を経験出来ないので、実際のところは、よくわからないけれど、超能力とまではいかないまでも、通常の人間が持つ能力を遥かに超える何かを身に付ける事が出来たのは確か。それが、何かを書くのは、簡単ではないので省略するが、その時、ご契約いただいた時の嬉しさと、感謝の気持ちと、達成感と色んなものが混ざって、すごくいい気持ちだった事は、今の私を支えている。この気持ちをスタッフにも感じてもらいたい。（4/15）
弊社は、たくさん人が集まる場所に、店舗展開を計画実行中である。少ない店舗数で、私どもが店舗間を移動する時間と費用を最小限とし、日本中の多くの人達にご来店いただきやすい店舗展開。さて、日本全体に５店舗をオープンする事が出来るとしたら、どのように配置するか？同じ県内や市内に５店舗を配置するのもいいが、弊社の店舗展開の目的のひとつでもあるアフターフォローの一環と考えると、日本地図を俯瞰してみた展開になりやすい。店舗数だが、５店舗が無理であるならば、７店舗でも10店舗でもいい。100店舗、200店舗、1000店舗という様に行き過ぎると、管理面に問題が発生する予測ができる。そして、各店舗の規模（面積や人員等）は？小スペース、少人数の店舗づくりは、簡単そうで難しい。特に、アクセスが良く認知されやすい小スペースの店舗物件は希少であり、探すのに一苦労するが、努力の甲斐あって、各店舗に無駄がない。（4/11）
４月１日、新卒者入社...。弊社にとって、はじめての新卒者を採用という記念すべき社員。素直で清潔感がある人だとは、入社前から早々わかっていたが、昨日になって、考え方や発想の柔軟性に感心した。自動車保険を説明する際、表を使うとしたら、横軸に、自分・自分以外、人・人以外と書き、自分以外と人の交わった部分を対人賠償、自分以外と人以外の交わった部分を対物賠償、他、車両補償や人身傷害補償など、それぞれ４つのカテゴリーに収まる。１～４位まで順位をつけるとしたら、対人賠償を一位として、次に対物賠償、その後に、自分の体や自動車へと続く。新入社員は、自分の体が最も重要という面もあると言う。なるほど！私は、その感覚がすごく解った。自分が自分を一番に大切にしなくて誰が自分自身を一番大切にしてくれるのか？それに、賠償できなくても死刑になる訳でもない。この様に、ここから、考える事が、ほけん工房の経営理念にも沿っていていい。（4/8）
春がやってきた。先日まで、寒くて、暖房と加湿器が必須だったのに、急に、蒸し暑く。暑くも寒くもない心地よい気候は短いものだ。体感をベースとして、幸せを語るとしたら、一年のほとんどは、残念な事になる。夏といえば「暑～い！」が、口癖になり、早く涼しくなる事を願う。それなのに、実際に、待ちに待った秋になると、寂しい気持ちになって、夏を楽しまなかった事を後悔する。常に「あの頃は良かった！」を繰り返す人生。このスパイラルに陥っていいのか？数十回もこの繰り返しをやっているのにも関わらず、相変わらずである。季節の様に、自分自身で変更できないものは、今を楽しむべきだが、努力によって変更できるものは、今に満足せずに、未来をよきものにすべきである。今を最高と思うと落ちる不安に襲われて、安全第一の生き方になり、今の位置を守ろうとする。今への満足と不満のバランス感覚を身に着けよう。（4/4）
今、元気を出したいあなたにオススメなのが、仲良しコンビ芸人の写真を見る事。おぎやはぎ、くりぃむしちゅー、博多華丸大吉、よゐこ、そして、片想いかもしれないが、キャイ～ン...その他色々。こんな「相方大好き！」というコンビ仲が良い芸人さん達を、見ているだけで楽しくなるのは、私だけではないはず。最近、この気持ちを、弊社内でも感じ取れるようになった。弊社スタッフの中に、まさに、仲良しコンビがいるのだ。私は、そんな二人から元気をもらっている。それぞれ、ピンでも、いい味を出しているが、二人が揃うと、さらに、バージョンアップする。弊社は、お互いに仲良く協力しあって、力を発揮する会社であるので、尚更、理想に一歩近づけた事を嬉しく思う。「三本の矢」という話は、毛利元就が三人の子供たちへ団結協力しあう様に説いたものだが、実際には、力は３倍ではなく、もっと大きなパワーへと増大する。その為には...。（4/1）

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