社長のコラム(2017年7月)
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
- 今日もあっと言う間に過ぎてしまった。一日を大切に使えていない気がする今日この頃。最近の私は、明日があると思って今日を無駄にしてしまうというよりも、気を散らすものが多く重要な仕事が出来ずにいる。その期間が長くなるにつれて、自分というものを見失ったかの様に今すべき事がわからなくなっていくので注意しなければならない。鳥の目になったり虫の目になったりしながら会社を運営していく訳だが、そのバランスを崩さない様に心がけておく必要がある。特に経営するものこそ誰よりも鳥の目になって仕事をすべきである為に、虫の目になる時間を短めにしておかなければならない。そうしなければ、会社は進むべき方向から離れていく。どうしても自然と虫の目の時間を多くとってしまいやすい。そうなる理由は、虫の目になって仕事をする方が傍目にも仕事をしている様に見えるし達成感もあるからである。そして、周囲の目を気にしてしまうと虫の目になった仕事をやってしまう。私は全体を俯瞰しながら仕事をすすめていかなければならないので、各パーツはスタッフに安心してお任せしたいと思っている。(7/28)
- 省エネスタイルで歩いたにも関わらず汗が吹き出してくる。この蒸し暑さの中、今、自宅のリビングのエアコンの調子があまりよくないので早めに寝室に逃げ込んでいる。私が家電の中で何かひとつだけ選べるとしたら間違いなくエアコンにするだろう。こんなに重要視しているエアコンだから、早速、注文してあと10日程で取付けに来てくれる。エアコンを発明してくれた人に感謝!ところで、その発明者についてネット検索すらやった事がなかったので、たった今、確認してみた。どうやら、ウィルス・キャリアさんというアメリカ人らしい。1902年に発明されて印刷会社の紙の状態を一定にしてインクの付き方を一定にする為だったらしい。発明されてから100年、普及してからは50年程、エアコンが当たり前の時代に生きる私達には戻りたくない時代だろう。そして、私達が快適に過ごせる為に発明されたものではなく、紙の状態を一定にする為だったというのも衝撃である。応用されて私達が大好きなエアコンが今ここにある。書いているうちにこのあたりに新しい第一歩の何かヒントが隠れている気がしてきた。(7/26)
- マイカー通勤の私は毎朝車内の温度計をチェックする。今朝の車両温度計は35℃を示していた。暑いはずだ!猛暑なのだから...。ほぼ体温と同じという事は人に全身ピッタリとくっついている様なもの?こんな日は外出せずにエアコンで冷えた室内にいるのが一番!私も今、そんな涼しい部屋でコラムを書いている。暑いのは苦手と思い涼しさを求めるが、毎年、夏が終わりかける頃には寂しい気持ちになる。この思いを断ち切りたいと思ってそれが実現した時には心から喜べなかったりする。夏に限らず、他の季節もある意味嫌な季節である。現状に不満を持つ事も必要だと思うが、満足している部分もあるはずだ!夏は着替えの時間が短くて済むとか太陽の沈む時間が遅くていいとか...。夏の魅力は秋冬になって気付くもので、しかも、何度も四季の繰り返しを経験しているにも関わらず、夏には夏の嫌な部分が目についてしまう。夏が欲求を満たす何かを持っているならば、暑さなんて気にならなくなるかもしれない。夏が私に与えてくれるものを見つけても駄目なら仕方がないけど、出来る事なら夏から逃げるのではなく夏を楽しもう!(7/22)
- 最近の私は美容院に行く回数が増えている。数ヶ月前までは3~4週間に一度だったのに対して、現在は2週間に一度のペース。この調子だと週1回になりそう。特にサイドの部分を短くしている為に、ちょっとでも伸びてくると、うっとうしく感じてくる。もう我慢出来ないと思って予約をしてしまうのだ。既に髪切依存症になっているかもしれない!髪切りもいいけれどシャンプーしてもらうのも癖になる。足ツボ、ボディケアマッサージ等も、シャンプーと同じくらいどちらも気持ち良い。至福の時って感じで、体に効くだけでなく心にも効く。話の展開が変わりすぎるが、私が2年近く前に、尿管結石になった際に激痛と不安の中、救急車も呼ばずに耐えた時も手の力だった。諦めの境地に立たされて全身の力を抜き、ほとんど力を自らの手に託し痛む場所に当てていたら痛みが軽減して、なんと、そのまま眠りにつく事が出来た。あの時は、私の手から麻酔薬が出てきているかの様だった。治療する事に「手当」という言葉を用いる意味がよくわかる。人が人の手から力を与えられる事が、生きる上でとても重要であると思う。(7/19)
- 明日はゴールデンウィークぶりの一日フルの休み!まだ、何をするのか決めてないが、休ませるべきものが「体」なのか「心」なのか?今の私だと「心」を労わる選択をしたほうがよさそう。ゆっくりと体を休めようと自宅にいても、心が疲れて、体にも影響は出そう。ベストチョイスとしては、私だけでなく家族の気持ちまでを含めて考えて、家族で楽しめる何かをしようと思う。何をするのかはこれから考えるとして...。たった、一日の休みでこれまでの蓄積された心身の疲れを消すことは出来ないと思うが、ちょっとは期待していたりもする。私の欲求を満たすストライクゾーンがこの休み中にあったらいいけど...。欲求不満解消こそがストレス発散となり、明日からの私を元気にしてくれるはず。欲求については7月1日のコラムにも掲載している通り大事にしている。欲求の種類によっては、お金で解決するものもあれば、時間、環境、人などで解決するものもある。また、欲求の種類によっては法を犯す事になるし、人を傷つける事もある。人に迷惑をかけずに欲求不満解消する方法を考えなければならない。(7/16)
- 私の人生には後悔が多い。たった一つのミスや判断などによって運命が変わる。しばらく前のテレビドラマ「素敵な選タクシー」の様にやり直しが効くのであればやり直したい。私は以前一瞬ボーっとした為にバイクと接触してケガを負わせた事もあり、反省するとともに後悔している。この事故だけでも、いくつもの後悔がある。まずは、ボーっとしていた事、そして、自動ブレーキシステムがマイカーについて無かった事やその時に自動車を運転していた事自体まで色々。良く考えるとしたら、一歩間違っていたら被害者の命を奪ったかもしれないとも言えるが...。その他、一瞬イラッとして売り言葉に買い言葉となったり、身を引いたり、誰にでも八方美人になっていたら大切な人との縁が切れるという事もある。こんな時には、自己犠牲の上で守ろうとしていたり、相手の心が自分から離れている様な気がしたり、そんな人間関係でのストレスが既にかかっている事が多いかも...。しかも、相性が悪い人との縁よりも、良い人との縁の方が切れやすい。また、今度でも構わないと思っていたら、その今後というチャンスが無いなど後悔だらけ...。後悔しない生き方をしなければ...。(7/12)
- 上昇気流に乗れず低空飛行で飛び続けるパイロット。ちょっとでも操縦を間違ったら墜落しそう!それならば高度を上げて余裕を持ったら良いではないかと思うが、簡単ではない。高度を上げようとした場合、上昇気流に乗るどころか更に低空飛行になったり墜落したりする方が多いようだ。そう考えると何もしたくないし勇気ある決断が出来ないのだが、上昇気流にのらないといずれは墜落してしまう可能性が高いというような究極の選択。今やっていることを更に拡大していくか?新たな分野を取り入れるか?ベストチョイスなのは新たな分野を取り入れる事によって今やっていることが拡大していくという相乗効果。対策のひとつとして1年近く前から弊社は保険の専門職ではなく総合職の採用に変更した。その結果、保険とカフェを兼務していただくスタッフや、これから新たな事業に取り組むにあたり、保険とカフェと新規事業等に満遍なく関わっていくスタッフ等...。ちなみに私自身も満遍なく関わっているメンバーの一人だが、前に進まず今日は何をしたのだろうという様に一日の充実感がない。この気分から逃避しない様に心かげている。(7/8)
- 人と人の関係の多くは度合いがあるものの加害者と被害者の関係である。ネガティブな言い方だがこれが現実!そんな事はないと思う人は、自分自身が加害者である事を認識していないだけかも!お互いが全てにおいて加害者と被害者の関係にならなくて済む事もありえないはずだ!汚す人は汚さない人に対して加害者、たばこを吸う人は吸わない人に対して加害者、仕事をしない人はする人に対して加害者、気を使わない人は使う人に対して加害者という様に、何十項目、何百項目、それ以上なのかもしれない項目で加害者と被害者の関係にある。きっと、全ての人が項目次第では加害者であり何かでは被害者の立場であろう。私はその関係をわかりやすく色分けしてみた。まずは、加害者をブラック、被害者をホワイトという様に2色に分類し、そのどちらにも属していない人や気にしてない人をグレーに分類した。グレーがブラックと共存する中では、ブラックと共存出来ないホワイトが孤立する。我慢出来なくなったホワイトに残された道は去るという選択かブラックに止まらずグレーまでを攻撃するしかなくなる。多くのケースはストレスレスなブラックが生き残りやすい。(7/5)
- 私は年齢の割りには欲求がある方だと思う。食欲は最近少しだけ弱くなってきたが上等、睡眠欲なんていつも眠たいし、恥ずかしながら三大欲求はどれもバッチリ!そして、金銭欲や物欲なども十分にある。そのどれもが欲求が満たせている訳ではないけれど...。欲求がなくなる事、欲求を満たせなくなる事のどちらも人生の質を落とすことになる。私は共感して欲しいとか支配したいというような人を巻き込むタイプの欲求も持ち合わせているが、これらの欲求の中でも、特筆するとしたら、人を喜ばせたいという欲求。例えば、仕事柄、私のノウハウを使って悩んだり迷ったりされている人の問題解決をする事で喜んでいただけた時、私は欲求を満たせている。その反面、喜んでいただけなかったら人一倍ガッカリもする。勝手に喜ばせたいと思って勝手にガッカリされても困るだろうが...。誰かの為に何かをするというベースは欲求を満たせる事が前提であり、原則、自己犠牲の上ではない。そして、喜ばせたい欲求だけでなく、私にも喜ばせられたいという欲求もある。(7/1)
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