社長のコラム(2015年3月)
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
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考えすぎる人へ...思考停止状態になってみよう。時には、どんぶり勘定であるべき!お金は大切だが、計算し過ぎると、勿体無い気持ちになって、決断と行動の妨げになる。考え続けている人は、ピタッと思考を停止する技術を身につけよう。この技術は、難易度が高い!何故なら、思考停止状態に陥る事を、「逃避」と判断しやすいからだ。思考停止を不安に感じる必要はないのではなく、思考を続ける事によって失うものを知ろう。私たちに与えられているのは限りある思考時間と能力である事を忘れてしまいがちである。決断すべき事は、次々にやってくるのに、ひとつの決断に時間をかけすぎると、他の決断時間が不足して、行動までに繋がらない事になる。ついには、思考時間が長すぎると、思考は悩みへと移る悪循環に...。考える時と考えない時の差(ギャップ)を意識し、思考と行動のバランス感覚を身につけたい。(3/28)
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まず、紙とペンを用意して、何も考えずに、いくつかの点をうつ。そして、何も考えずに、その全ての点と点を直線でつなげる。どんな形になっただろうか?次に、美しい形になる様に、つなげてみよう。どんな形になるだろう?今度は、点を打つ時から、美しさを考えてみよう。それが出来たら、点の上を通過するのであれば、直線でなくてもいいという許可を出そう。最終的には、全てを自由にした上で、描いてみる。さて、どのデザインが好き?もしも、最後に自由に描いたデザインが、一番、美しいというのであれば、不自由がデザインの邪魔とは限らない事を証明した事になる。美しいデザインとは、一定の規則に従っているという事なのだろうか?保険や資産運用の設計にも言える事で、守らなければならないルール、お客様のご意向、商品の規定によって、デザイン化されているのだ。不自由だからこそいい事もある。(3/25)
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ライアーゲームという一億円を争奪する騙し合いのテレビドラマ。登場人物の神崎直は、馬鹿正直のナオと言われる程、人を信じやすく、一見、このゲームには向かない性格。彼女は、早速、奪い取られる事になり、視聴者からは「当然である」という声が聞こえてくる様だ。しかし、後半に向けて、ナオの信じる性格が功を成す事になる。すぐに成果を出す為には、相手を騙して奪う策が適しているが、長期間、成果を出す為、または、徐々に成果を伸ばす為には、奪うのではなく、与える事である。多くの人は、攻撃される側を強者と判断して、自分自身の位置付けを計算した結果、弱者と思われる側と線を引いた付き合いをするか強者と一緒になって弱者を攻撃する。この段階で、弱者と思われる側の多くは、跡形なく潰されてしまう。ただ、一部は最強と変する事になる。それは、最後まで、与える側を続けて、信用を勝つとったものである。(3/22)
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今日一日、いつもより自由な時間がある事を予測出来ていた。今朝、私はいつもの様に、今日やる事リストを、サーっと書き出した。まず、最初の一時間は、経理の仕事。嫌々ながらも、黙々と領収証の整理や会計ソフトへの入力。その間、電話等で中断されたものの無事本日の目標達成。その後、名刺のデザインを考えていたら、睡魔が襲いかかってきて、苦戦しながらも、おおよそ完成。それから、すぐには解決しない考える仕事を続けているうちに、ノックアウト寸前のボクサー状態。そうこうしているうちに、20時の閉店時間が迫ってくる。この後、福岡から本社まで二時間の高速バスでの移動が待っている。その前に、今しか出来ない事、後悔しない為には何をすべきかを問い、私は長年お世話になっているお客様に電話をする事にした。やはり、電話して良かった。元気をいただいた感じで充実した時間であった。(3/18)
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模倣(マネ)からはじめよ!芸道の世界に「守破離」という思想がある。まずは、模倣からはじめて、自分なりの型を加え、最終的に、独自の技を構成させる事。できそうでできない模倣。師匠から理論立てた説明を受けることができす、説明を受けたとしても理解できないので、本当に、これでいいのかと心配になり迷いを生じさせる壁がある。頭の中で考えないようにして、半信半疑のままであったとしても、言われた通りにやってみよ。実のところ、私自身に言わなければならない言葉からもしれない。頭で理解するまで、行動しなくて、後から考えてみたら、後悔する事は多い。鶏が先か卵が先かと同様に、思考が先か行動が先かという事であり、行動から思考が産まれる事もある。過去に「頭で考えるな!本も読むな!」と言われて、よく解らなかったが最近はその意味がよくわかる。答えは思考の外にある。(3/14)
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私たち(人間・動物)にとって、大切な感情...。大袈裟に言うならば、世界は感情で出来ている。例えば、哀しみ憎しみが領土争いに絡み、その結果、国境が出来た。感情には、ポジティブなものから、ネガティヴなものまで様々な種類がある。楽しい、嬉しい、安心、感謝、愛しい、優越感、幸福という様に、前向きな感情だらけにしたいところだが、憎しみ、哀しみ、怒り、恐怖、後悔、劣等感という様な後向きな感情も、間接的には、私たちに必要である。後向きな感情をバネにして成長したり防御出来る面もあるのだ!不安や恐怖という感情のおかげで、災難を避ける事が出来る。ちなみに、保険契約は、経済的損失の穴埋めをする為だけにあるのではなく、感情の安定をはかる役目を果たす事を知っておいて欲しい。私たちは、いかなる感情とも上手に付き合うしかないからこそ、今、出来る事をする。(3/11)
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これまで書き続けた私のコラムを振り返ってみた。掲載が残っているのは2006年からだが、実際に書き始めたのは、もう少し前からだった記憶がある。2008年、2009年以降は、毎回の文章量がおおよそ揃っていて、週2回ペースを守り続けている。数分でサーっと書ける時ばかりではなく、調子の悪い時は、頭が回転せずに2時間位かかる事もある程の重荷!そもそも、どうして私は、時間を使って、このコラムを書き続けているのだろうか?習慣付けている言えば、それまでだが、文章のパターン分析してみたところ、後向きなスタート、前向きなゴールという傾向が見られる事がわかった。私にとってのコラムとは、書きながら、私自身を前向きにさせてくれるものであったのだ。やはり、書きたいというモチベーションが無ければ、続けられなかっただろう。そして、この程度が私にとって心地よく継続出来るの形なのだろう。(3/8)
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「これが、私の限界【キャパオーバー】なのか?」「もっと、出来るはずなのに!」...こんな事を思う今日この頃。長年、週4回通い続けるスポーツジムでは、思った様に体が動かず、リズムにのれない。まだまだ、若い人(20歳台、30歳台)には負けないつもりでいるのだが...。そして、仕事面でも、同様に脳が、疲れ気味。さて、こんな時、どうすればいいのか?それは、変身のポーズをとる事だ!突然、何を言い出す気かと思われたろうが、目を閉じて気持ちを落ち着け、腹筋を中心に力を入れて、多少、顔面に血流を逃す(要するに顔が赤くなる感じ)、そして、目をパッと開けて、「変身!」と言いながら、いい感じに手を回すなどしてポーズをとる。注意点としては、このポーズをとった後は、後向きな事を言わない事だ。読者の皆さんも、是非、やってみて欲しい。きっと、これで、まだまだ、行けるはず!(3/4)
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