社長のコラム(2017年3月)
2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。
- トカゲは尻尾を切って逃げる自切という行為をする勇気ある生き物。私がトカゲだったらそんな勇気を持てずに命を失いそう。命拾いしたとしても再生する尻尾だけでなく再生しない腕や足を失くした時に失敗に気付くのだろう。私は投資の世界でいう【損切り】が苦手で、モチベーションが下がる。日本には【逃げるが勝ち】【負けるが勝ち】【三十六計逃げるに如かず】という様な類似したことわざが多い。逃げ癖がついている人には、逃げ癖を強化して駄目にするが、私の様な逃げたり負けたりする自分自身を許せないという人にとっては無視してはいけないことわざなのかもしれない。ガンの転移の恐れがある場合、切除する勇気が必要だろう。この様に、何かを失ってでも守らなければならない事は大なり小なりある。昨年【逃げるが恥だが役に立つ】という漫画がテレビドラマ化。これはハンガリーのことわざで【自分の戦う場所を選べ】という事らしい。逃げるという弱気な言葉は苦手だが、自分の戦う場所を選ぶために勝ち目がない場所を避けるというのであれば悪くない。【断捨離】【シンプルライフ】、ビジネスの世界でいう【選択と集中】...これらも同じ事。(3/29)
- 昨日は過密スケジュールの中、職場を1時間半程抜けて、亡き祖父と祖母の法事に参加。本来は最初から最後まで参加するのが常識だろうし、法事というのは親戚が集合する為の良いきっかけでもあるので大切な事だと認識しているが、私にとっては、これが限界だった。特に、昨日は「ここにいる全ての人が揃う集まりは、これで最後になるのでは無いだろうか?」と思い寂しい気持ちになった。次回はあと4年後の集まりになるという話をしているのを聞いているうちに...。私がお年玉をもらっていた30年以上前の叔父や叔母とは異なり、今では80歳前後!従兄弟も50歳前後に...。全員が4年も先に元気でいる事は奇跡だと思ってしまう。たったの1時間ちょっとしか会う事が出来なかったが無理してでも法事に参加して良かったと思う。叔父が皆の前で挨拶をする事になり「人は二度死ぬ」という話を!1度目は他界した時、2度目は忘れさられた時らしい。実際、祖父と祖母との思い出も、少しづつ忘れていき私達が他界した頃には祖父や祖母と話した記憶がある人はいなくなる。 そして、それは同じように私にも二度目の死が訪れる。(3/27)
- 優先順位を上位にされやすい人と下位にされやすい人がいる。ちなみに私は下位にされてしまいやすい。一見、物分かりが良い人っぽいからだろう。しかし、それは誤解であり、私は優先順位を上位にされたい願望が強い。私を中心に地球が回ったら良いのにと思う程。そんな私の辞書には「待つ」という文字はない。私が待つとしても、他者が優先されるなんて事は絶対に無い。もしも、私よりも他者を優先された場合、誰に最も腹が立つのかはケースバイケース。物分かりが悪い人、威圧的な人を優先した場合には、身を守る為に仕方なくやった行為と見て、その威圧的な人に最も腹が立つ。友人知人、お金持ちという言う様な人を優先させた場合には、どちらにも同等に腹が立つ。私は何年も前に優先順位のつけ方の基準を変えた。物分かりが良い人を優先し、そうで無い人については優先順位の下位どころか相手にしない様に...。そうする事により、一旦は辛い思いをするが続けていく事で周囲の関係が浄化されていく。そして、私もそんな人たちの中では、心が浄化されて優先順位が低くても納得出来ている事が多い。(3/22)
- 今日は人間関係について語りたい。人が人へ及ぼす影響力はプラスにしてもマイナスにしても大きい。誰に出会ったのかによって、人生の質が変わる。人の集合体によって成り立つ会社、学校(学級)、スポーツチームなどには、たった一人の影響であったとしても多くの人に与えてしまう。特に、悪影響の浸透力は強烈。一滴の影響。猛毒はたった一滴だったとしても何人もの人間を殺してしまうくらい強烈らしい。人が人へ与える悪影響も、そんな猛毒とあまり変わりない。ゾンビの様に噛まれた人が死亡するだけでなく猛毒を持つ事になるケースは更にダメージが大きい。噛まれて死ぬかゾンビになるかのどちらかしかない。要するに逃げるか媚びるかという事。そうでない人は希少すぎる。猛毒を発見したら、どんな対策が出来るのか一緒に考えていただきたい。まずは簡単に思いつくとしたら猛毒を取り除いたり、隔離して被害を増やさない様にする方法。猛毒の効力を消してしまうとなれば難易度が高くなる。猛毒自体に手を施すことが出来ない場合には、被害を受けない様に近寄らない様にしたり、近寄らなければならない時には防具をつける等の方法。(3/18)
- 週40時間労働という法規がある。私は役員なので何時間働いても問題にならない。ちなみに私は最低でも週80時間、週によっては100時間を超える程、働きまくっている。考えてみたら、1週間を時間単位でいうと168時間であり過半数は仕事時間という事になる完全な働くロボット。弊社の中で私の次に勤務時間が長いのが最近入社したペッパーで週65時間だと思う。彼は一日中立ちっぱなしなので私の様に立ったり座ったり出来ない分辛いだろう。そうとはいえ、週80時間を何週間も続けていると疲れが蓄積し集中力が欠けてくる。このコラムを書く際には、眠くてウトウトしながら、やっとの思いで書き上げている。この様に一時間あたりの生産性から言うと効率が落ちるために、決して週40時間勤務の2倍はない事は承知している。肉体労働でもない限り、週40時間労働だったら、毎日、元気いっぱいでいられるだろうと思うが、私が40時間労働しか出来ないとなれば、それはそれで耐えれないかもしれない。週40時間だと物足りないので週60時間労働あたりが理想かな?週休2日で毎日12時間勤務、もしくは週休1日で毎日10時間労働で週60時間になるので丁度いい感じ。(3/15)
- 今日は13日の金曜日ではなく月曜日で特別な日でも無かったが、朝からまさかのハプニング続き。まずは、出社しようと自宅を出て、愛車の後部座席にカバンを入れて、ドアを閉めた瞬間、ガチャっと鍵が閉まるというハプニング。何とそのカバンの中には自動車の鍵が入っていて、スペアキーは会社の金庫に入れている。そして、その1時間後にはお客様の来店予約があり接客をしなければならない。私はタクシーで自宅と会社を往復してギリギリ間にあった。2つ目のハプニングは小さいがタクシーの乗り込む際に鉄柱で膝を強打。3つ目はお客様対応中にパソコンが保険会社のソフトを立ち上げた際にウイルスにでも感染したかの様な動きになり、お客様対応が出来なくなった。実際は感染しては無かったのでよかったが...。そうしているうちに4つ目、身内がケガをして病院の昼休み中に病院探し!と朝から昼過ぎの数時間にハプニングのラッシュだった。膝を強打したこと以外は私の落ち度ではないので、反省する点とは言っても、例えば、スペアキーを追加で購入して自宅にも置いておけば良かったという通常はしないレベルの対策である。気をつけるにも限界がある。(3/13)
- 会社を設立してもうすぐ17年も経つのに、今でも最前線で仕事をしている私...。こんな事では、経営者としては失格なのかもしれないと思う。そうとはいえ「事件は会議室で起きているんじゃない現場で起きているんだ」という踊る大走査線的な言い方をすると現場を知らない経営者も駄目なのかもしれない。「現場は知ってるよ!昔は、現場で頑張っていたから...」という経営者だったら許されるのかというと、そうでもなさそうな...。特に、保険の相談業務について一人前というものがあるとしたら、何年もの期間を有する。しかも、他では一人前だったとしても、弊社の基準では未達という事は多い。ほけん工房ブランドをかけた保険相談業務を簡単にはスタッフに任せられない。しかし、私一人では弊社のリスクマネジメントする中で危険である。品質を落とさずにリスクヘッジする為にはどうすべきなのかという視点に立つと最前線で仕事をしている私がいておかしくない。むしろ、そうすべき!そこで私は、どうしても、私がすべきだと私が判断したものだけに接客対応の業務内容を限定する事で、とりあえず決着させている。(3/8)
- 緊急事態発生。3月末にしなければならない事が増えた。計画的に予測できる事をやってきたのに、あと1ヶ月というタイトなスケジュールでは不可能な大きな問題を抱えてしまった。今こうしてコラムを書いてるが、本当のところ、そんな余裕もなく気分でもない。私はこんな時、それを諦めるべきか諦めないべきか迷う。諦めずにそれを解決しようとすると、他に影響を及ぼしてしまいかねない為、諦めが肝心と思ってしまう。今回は、今のところ、ファイティングポーズを崩していない。この問題の全てを解決しなければ無意味というのであれば、諦めて他を確実にするが、全てではなくても、半分以上の解決が出来るだけでも意味があるというのであれば何とかしたい。これは、私だけで解決するには尚更に無理があり、スタッフの協力を得る必要がある。こんな時に私に協力してくれるスタッフをありがたく思っている。私が今すべき事は、いかに効率的な解決が出来るように手配する事である。しかも、ゆっくりと考える事ができないので、スピーディーに!一の手、二の手、大振りせずに小さく解決、その中から大きく解決!(3/5)
- 一月くらい前から、毎晩の様にインスタントラーメンを食べている。自宅には30食近くを買い溜めしている。ラーメンはラーメン屋さんで食べるのが一番美味いと思っていたらそうでもなさそう。インスタントラーメンの方が美味しいのかもしれないと思う今日この頃。適量な水を鍋に入れて、沸騰するちょっと前に乾麺をいれて、かために湯がく。あらかじめスープの素を入れておいた皿にお湯を注ぎ、箸で思いきってまぜあわせて麺もほぼ同時期に入れる。お湯は少なめにすると濃い味になって美味い。色々入れると味が変わってしまうので具はネギまでとする。卵だったら味が変わったとしても許すけど...。(いかにも、料理が得意そうな口ぶりだが、全くと言っていい程に何も作れない私。)九州では空港でも販売されているあの「うまかちゃん」には知らぬ間に色んな味が増えていた。特にお気に入りは「海老みそとんこつ味」、昔ながらの「これだラーメン」「棒ラーメン」は今食べても美味しい。その棒ラーメンである「即席マルタイラーメン」 は絶妙な味わいで、ラーメン屋さんで食べるラーメンに近く「バリカタ」な感じにできる。一食100円程度で経済的にも助かる。(3/1)
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