コラム2011年10月|福岡天神・佐世保・東京有楽町|ほけん工房・0120-196816

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2011年10月

40歳を過ぎてくると、人生の年表を頭に描く事が多くなる。私自身の未来がどこまで続くのかまでは解らないが、おおよそ検討がつく。より悪く言えば、それ以下を想像したりもする。このように人生を受身で捉えるようになり、今にそれ程満足してなくても、リスクを考え、新たな挑戦をする事もなく、おおよそ想像できる人生を歩む事になる。ブンブンブン!っと、書いているうちに私は首を横に振り、自然に向かおうとしている未来の自分に待ったをかける。失う恐怖で足がすくみ動けないチキンヤロー!それでいいのか?まずは、自分の未来に想像を超える程の夢と希望を持とうではないか?君なら大丈夫!(10/28)

自分に質問をする…どんな質問をする?わざわざ、自分自身に質問するなんてしなくても、常に、答え続けているが…。このように自然に自問自答を繰り返している訳だが、その質問が重要。ネガティブな質問には後ろ向きに答える可能性が高いしポジティブには前向きな答えが…。例えば「どうしたらより良くできる?」というような前向きな質問であれば、どんな答えが待っているだろうか?きっと、明るい答えが待っているのでは?頭の中では、一日にたくさんの質問を繰り返しているはずだが、後ろ向きな質問をしていると感じたとき、脳を騙して、言うなり書くなりして質問を前向きにしてみよう。(10/26)

欲求と使命感のコラボレーション…例えば「ねえ知ってる?信号のない十字(同幅員)交差点での事故の場合、左折車と直進車の過失割合は基本50:50らしいよ〜。直進優先って思うでしょ。」なんて、周囲の人に伝えて「へえ〜」って言わせたい欲求と伝えてあげなければという使命感がバランス良く混ざり合う時、欲求と使命感がお互いに共鳴し合っている感じがする。特に、社会的使命感を果たしたいという欲求を持って行動している人であればこの意味は解っていただけるはず。「鶏が先か、卵が先か」というように、どちらが先なのか、解らないが、いずれにせよ欲求と使命感がサプライズを起こしている。(10/22)

福岡天神ルーム出店の決断をした3年前の今頃…迷い迷い迷子になっていた時、スタッフからのアドバイス。「会社をジョンと置き換えて、ジョンはどう思うだろうか?…と考えてみては?」…何かの書籍による情報らしいが名案だ…会社に感情があるというのですよ!早速、ジョンの声を聞いてみた…私には「僕の事を、もっと、多くの人に伝えて欲しい!」と聞こえた。ジョンは魅力的だが、その魅力がほんの僅かな人にしか伝わっていない現状。私の力不足のせいで、折角のジョンの魅力を皆さんに伝えきれてない。反省しつつ、新天地に踏み込んだ。今もジョンの声に傾聴しつづけている。(10/19)

市場調査、多数決、アンケート…これらに共通する問題点とは?「一人の重要な意見が軽視されること」…あまり考えが無い100名の意見の方が、真剣に考えた1名の意見よりも重要視される。自分の考えに自信が無い場合、皆はどう思っているのか?を確認し無難な選択をする。または、多くの方が認めているものを信用する。過去を振り返ると、みんなと同じである無難な道の先には、ガッカリさせられることが多かった。この理由が何か私には推測できる…みんなと同じである事に疑いの目を持ち、みんなが、そう思ってしまったのは仕組まれた罠かもしれないと…。保険を考える時も同様…。(10/14)

1968年メキシコオリンピック、競技は走り高跳び…ディックフォスベリーは、他の誰とも違う唯一の跳び方で金メダルを獲った。他の選手はベリーロールという背面跳びの真逆ともいえる顔が下を向いた状態で跳んでいるのに、たった一人だけ彼は空を見ていた…今では世界の主流である背面跳び。脚光は彼一人に注がれたろうが、他の選手も、ベリーロールという当たり前の跳び方で、全力を注いだに違いない。走り高跳びに限らず、生き方そのものにも関係してくる。私は、フォスベリーのように新しい何かを創造したいと日々思い続けているが、まだ、周囲を驚かせるような大仕事はできてない…「わっ!」驚いた?(10/12)

米アップルの創業者スティーブ・ジョブズの死…先日の事だった。あらためて、この方の事を調べていくうちに、多くの方々の追悼の言葉と出会った…ジョブズがカリスマである事に間違いない。ジョブズが言う…いつかは自分も死ぬという事を忘れずにいることが、何かを失うことにとらわれない最善の方法である…何かとは、プライド、恐れなど…そして、本当に大切なものだけ残ると…。参考までに、同様に、哲学者ソクラテスも死を自覚していた。昨日、大変お世話になったお客様の訃報を聞き、ご自宅に行き、御仏壇に手を合わせた時、死を自覚する事から逃げ出す私がいた。私の哲学を意識しながら生きよう。(10/7)

先日、私は、戦場カメラマンの渡辺陽一さんを扮することになった。直前(深夜2時)に知った私は愛用のIPADで、この方の動画をチェック。何となく、雰囲気はつかめたものの、少々興奮気味で、目がさえてしまって、朝方4時近くまで眠れず朝を迎え、眠い目を擦りながらの参加。ついに、私の出番、黒い長袖のシャツと長ズボンに、白っぽいチョッキ、キャップをかぶり、ひげを付けると出来上がり。一体、今から何が始まるのか解らないミステリー。練習もなくぶっつけ本番…こうなったら、少々、目を細め、弱腰な感じで、話方はゆっくりに…私は、久々はじけていた。結構、こんな事するの好きなんだ。(10/4)

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