社長のコラム（2015年12月）

週２回更新中の社長のコラム

2006年から、雨の日も、風の日も、ずっと、書き続けています。

2015年12月のコラム

年内最後の営業日である本日、昨年の年末年始のコラムに目を通すと「店舗展開」「人材の採用と育成」について語っていた。実際にこの１年を通じてどうだったのか？店舗展開という面では大阪梅田に出店して軌道に乗せる為の１年であったとまとめられる。2月にオープンして半年後の8月に移転する際の勇気ある決断は今としては正解だったと思う。その他の地域（横浜、名古屋、広島等）への出店計画ならびに市場調査も続行中ではあるものの、夏頃から新たな計画である「不動産の購入計画」などが浮上した為、多くの時間をその為に使うことになり出店計画が先延ばしになった。「人材の採用と育成」に関してはガッカリする事もあったけれども、「期待の星」が入社し今もポジティブにがんばってくれている事、先輩社員がたくましく頼れる存在になった事が何よりもの結果である。まだまだ　伸びしろはあるとはいえ、今が過去最高レベルのマンパワーである。このように中長期に限らず短期のビジョンすらも見えにくい時代だからこそ2016年の計画は念入りに行う。（12/30）
保険商品、金融商品の選択。あなたは何をもって選択しているだろうか？例えば、インターネットで特に通販型自動車保険のホームページを拝見すると、そのほとんどに共通点がある。まずは目に留まるのが、各社とも、それぞれ何かの「ＮＯ１」であると記載されている事。各社とも何かで１番なのは嘘ではないのだろうが、自動車保険を検討している方には、１社だけでなく他社のホームページもご覧頂き、どの「ＮＯ１」がいいのか検討してみてはいかがだろうか？そして「ＮＯ１」の表示が無くても順位をつけることが出来ない事で優れている商品もあるので、そればかりを鵜呑みにしないほうがいい。それ以外にも「保険料が安い」「ロードサービスが充実」「事故対応力」の３点を見せてくる傾向が強い。その中でも「事故対応力」については「一事故一チーム制」もしくは「一事故一担当者制」のいずれかをうたっている。どちらも良さそうに聞こえるのは何故？一言で言わせて頂くと自動車保険をよく知る人はこれらの事で心が動かないものだと思う。（12/26）
今、クリスマスイブの１８時過ぎ。子供やモテモテの若者にとっては、きっと、楽しい時が待っていることだろう。子供たちは自宅で、サンタさんからプレゼントをいただいたり、ケーキを食べたりするのだろう？私も子供の頃、この日が来るのを待ち望んでいた記憶がある。モテモテの若者はイルミネーションで飾られた街並でデート...具体的にはプレゼント交換、高級レストランで食事ってところだろうか？赤と緑のカラー、光、サンタクロースの格好をした店員さん等を見て、モテナイおっさんである私の気分もメリークリスマス。それらに加えて鐘の音が街に響き、クリスマスらしい曲が流れ、視覚とともに聴覚までも刺激してくる。秋からはじまるテレビドラマはクリスマスっぽい〆で終わることも多い。主題歌も３ヶ月間、早々と季節はずれのクリスマス曲が使われている。そう考えるとモテモテなのはクリスマスそのものだ。私も好きだし...。この日を過ぎると街の雰囲気は変わり、お正月まで残り１週間のカウントダウンとなる。（12/24）
最近、ご自身を限界まで追い込んだことがある？例えば、腕立て伏せや懸垂を限界まで行うと乳酸が溜まった腕がプルプルと震えてくる。それまで順調に回数を重ねていたのに、残りラスト一回は子鹿が初めて立ち上がる様に弱々しい。腹筋運動では体が中々起き上がらず、頭の後ろにある腕が耳を隠すかの様に背筋がまるくなり、長距離走ではストライドが伸びず走っているのか歩いているのかわからなくなる。こんな姿を見られたら恥ずかしいと思う気持ちとか、これ以上続けると体を壊すとか言い訳をつくりながら極限に達する前にやめてしまう。もしも、そうすることこそが効果的なトレーニングであると科学的に証明されたとしても、自分自身を極限まで追い込まない事は退化にもつながる。私たちは楽で便利な方向へと収束しようとすることにより発展を続ける反面、自分自身を甘やかし極限への追い込み方を忘れてしまっているのではないだろうか？自分自身にストイックでいる事も大切！たまにでいいから極限まで追い込もう。（12/21）
只今10時30分、最終便が出発した。福岡市から佐世保市に向かう高速バスは、日付変わって12時39分に到着予定。最短距離にして100kmちょっとを高速道路だと遠回りして130km、更に途中で何度も停車しながら走る為に2時間10分もかかる。電車を使ったとしても2時間くらいで公共交通機関による限界時間。こんな時間をかけたら新幹線で博多駅から新神戸駅（600km近く）を移動できる。もしも、福岡市と佐世保市間に新幹線が走るとしたら単純計算で20分ちょっとで移動出来る事になる。私はそこまでとは言わないものの1時間以内で移動する手段が無い事に対して不思議に感じている。ちなみにマイカーでは高速道路を使って1時間40分程かかるが、あと30分程度は短縮出来るはずである。電車55分、マイカー1時間10分、高速バス1時間15分くらいが妥当だろう。私は主要都市へのアクセスこそ、試算出来ている訳では無いが福岡市と佐世保市にとって経済効果が高いはずであり、優先的に投資すべき事では無いか考えている。内需より外需！（12/16）
もしも、タイムスリップして時間の旅が出来たなら未来へ行ってみたい。未来、時々、過去というペースで出かけてみようと思う。しかし、実際に行けることになったとして、最悪のケースを想像すると身が竦むだろう。例えば、戦国時代のように危険な時代では日本刀で切りつけられてしまう可能性もあるので全身完全防備の鎧（よろい）を身につける事にする。ガスや細菌系かもしれないので、ガスマスクも必要。タイムスリップ先が陸とは限らず、空や海かもしれないのでパラシュートや浮輪や潜水具も欲しい。タイムマシーンが故障したら二度と現在に戻れないかもしれないので、お迎えサービスがいる。サービスとなると、その時代に詳しい添乗員さんの同行もあった方が安心。できる事なら時空を超えて話が出来る携帯電話も持っておきたい。時空スマホでナビゲーションも必須。折角なので、移動を楽しみたいのでタイムスリップ感を演出したりとか...。妄想の世界だが、こうして心配は尽きず、その上で快適さや面白さを求めてしまう。これ俺流！（12/12）
昨日まで一泊二日で久々の東京出張。滞在時間のメインは千代田区有楽町の晴美通り沿いに位置する弊社の東京支店である東京有楽町ルーム。JR有楽町駅、地下鉄（日比谷駅等複数）に近く、銀座までも歩いてすぐというアクセスで、築浅の清潔感のある全面ガラス張りのビルから見る景色は丸の内イルミネーションや皇居などの絶景。この雰囲気はきっと東京にしかない特別なもの。そんな東京と別れを惜しみ福岡へと戻ったが、来月でオープン8年目に突入する福岡天神ルームからも警固公園のイルミネーションでキラキラ。西鉄福岡駅、三越、ソラリアプラザ、ビックカメラ、ルイビトン、バーニーズニューヨーク、ドコモ等と共に警固公園を囲む自慢の店舗である。窓から見える景色、そして、その景色に似合った我店舗は天神の街に溶け込んでいて、都会なのに開放感のあるシチュエーション！これこそが私が好む都会のポイントなのだろうか？私が過剰なくらいに都会好きであることは既に公表済み。弊社の店舗にはそんな気持ちが詰め込まれている。（12/9）
私には今月までに取捨選択し決断しなければならない事がある。おそらく、これは弊社の転換期、そして、私や家族のターニングポイントとなるだろう。目の前にいくつかの分かれ道があり、後戻りどころか立ち止まる事も許されない。立ち止まったとしても、すぐに、影響を及ぼす訳ではないが、数年単位ではダメージを受けかねない。このようにセンサーで危険察知しているものの、どの道が正解なのかという道しるべの機能がない。「その正解は自分で見つけなさい！」と神様仏様がおっしゃっているかの様にも聞こえる。小正解で今と同等、大正解でレベルアップ、延命をするだけでよいなら立ち止まり動かないという選択の中から、延命の道を選択しないことだけは決断できている。取捨選択するために、判断材料として情報を収集し考えを深めたていく事で、これまでの考えや方向性が肯定されるならいいが否定される部分もあり更に迷っている。期限が迫る今、振り出しに戻り前に進んでいないように思われる。これが私の思考パターンである。（12/6）
1位ー北九州市、5位ー長崎市、6位ー佐世保市、この順位は2014年全国市町村の転出超過順位である。その市町村から転出する人が転入する人よりも多い順位であり名誉な事ではない。特に長崎県の人口上位2市町村が全国6位以内にランクインしているとは...。私の故郷である佐世保市がこんな事になっている事を知り複雑な気持ちである。もう少し佐世保市の人口動態を調べてみると、20歳台の転出超過、高齢者の転入超過が目立つ。社会動態（転入・転出）だけでなく自然動態（出生・死亡）の面でも不利である事がわかる。私は約7年前に福岡市に店舗進出するまで一年の99%くらいを佐世保市内で過ごしていたので、テレビの映像等を通す以外、比較する事もなかったが福岡市を中心に大阪や東京に行く機会が増えて、その差を見せつけられた。尚、差は縮まるどころか広がるばかりである。佐世保市の人口動態を改善する為に何をして何をしてはいけないのかおおよそ整理出来ているが、それとは逆行する事も予測つく。坂本竜馬だったらどうする？（12/2）

バックナンバー

会社案内　経営理念　個人情報保護　勧誘方針　金商法に基づく表示　反社会的勢力に対する方針　ＦＡＱ　お問合せ　サイトマップ

Copyright©｜ほけん工房｜All Rights Reserved.