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社長のコラム2014年6月

週2回更新中。真面目に書いてます。是非、ご覧ください。

2014年6月

年末のカウントダウン、〆切に対する追込み、そして、余命宣告された人生最後まで、サッカーの試合で言うロスタイムの様な残り僅かな時間は濃縮されている。まるで、これまでの時間を無駄遣いしたような言い方だが、ずっと、ラストスパートを続ける訳にはいかなかったろう。もしも、後悔するとしたら、過去から今の延長線上に未来を予測し、平凡なレールを敷いて、自分勝手に勘違いしてチャンスをリスクに置き換えてしまいタイミングを逃した事だろう。まるで、チャンスアレルギーでもあるかの様に、ウイルスと判断して除去したのだ。こんな事を考えていると、安っぽい正義で雁字搦めにならずに、柔軟でありながらも、いざという時には、腹をくくれる良質な筋肉の様な自分でありたいと思う今日この頃...。(6/28)

「微笑み」に救われる事は多い。特に、私の目を見て、微笑み返してくれたら、尚、元気付けられる。その気分に台詞を付けるとしたら「貴方の瞳の中に僕は生きてる!」って感じだろう。改めて、「微笑み」の用途を、ウィキペディアにて確認をすると、嬉しさや好意を表現したり、敵意を持たないことを伝えるために使われるものらしい。少なくとも、あなたに敵視されてなく、ひょっとしたら、好意を持って頂いているかもしれないという期待に、気分が高揚するのである。大袈裟な表現かもしれないが、私は、あなたの「微笑み」が欲しくて、今日を生きているのではないのだろうか?それが、明日を生きるモチベーションになるのだ。もしも、あなたも私と同じように「微笑み」に元気付けらるのであれば、私の「微笑み」で良かったら、あなたに与えよう。(6/25)

多かれ少なかれ「自分の為」「家族の為」に働いているに違いない。その為に、多少なりとも、周囲を犠牲にしている。さて、弊社は、保険代理店であり、手数料収入によって、収益をあげている。この手数料は、直接的には保険会社から頂いているが、間接的にはご契約者(お客様)から頂いているものである。保険代理店は、保険会社、ご契約者の両者から搾取するのではなく、与える事によって与えられる「持ちつ持たれつ(Give&Take)」の関係性であるべきだ。弊社が与えるのは、保険会社やご契約者様に出来ない事、続いて、弊社がその役目を果たす方が効率的であると考えられる事である。その結果、「あった方がいい会社」と言われる様になり、気持ち良く手数料を頂く...。結局は、自分の為につながるのだが、そのプロセスが大事なのだ。(6/21)

あなたには、まず、「いなければならない人」を目指し、その結果、「いた方がいい人」になって欲しい。「いてもいなくてもいい人」「いない方がいい人」「いたら困る人」にはならないで欲しいというところまでは自然にわかりやすいが、問題はここからだ。「いなければならない人ではなく」「いた方がいい人」になって欲しいというのは、意外な考え方である。何故ならば、あなたが、「いなければならない人」だとしたら、もしも、いなくなった段階で周囲に致命傷を負わせることになる。要するに、「いなければならない人」は社会の秩序を乱す事になるのだ。自然と周囲の人を依存的にしてしまっているのだ。「人」に限らず「物」「会社」などにも当てはまっていている。...という訳で、ほけん工房は、「なければ困る企業になる目標を立て「あった方がいい会社」を目指す。(6/19)

「楽しく仕事されてますね!」って、ご来店いただいたお客様から声をかけられて、今日の私は上機嫌!これが、お世辞であっても構わない。何故なら、実際に楽しく仕事していたのだから...。いつもいつも、楽しいとは限らず、気分によっても多少のムラはあるものの、誰も聞きたくも無い、難しく深い話を、面白くしたいっていうのは「俺流」。相手がどう感じるのかは結果論であり、自分自身がどう感じるかである。多くの人々の前で、2時間一方的に話すセミナー、一対一であれば、相槌を打ってくれる等、相手に理解度を確認しながら、前に進めるが、多数を相手にするという事になると、聞き手の理解度バロメーターが、わかりづらく、このまま話を続けていいのか不安になり格闘するが、迷わず気にせず、自分のペースでいいのだ!(6/14)

本日は、政策に絡む話を....。言論の自由とはいえ、この手の話は、敵をつくる可能性が高く、プロの方々からは、薄っぺらい断片的な見方であると笑われる等、ハイリスクである。この様な理由で、極力、触れずにいたが、勇気を出して、税と経済について話をしたい。早速だが、デフレを脱却し、インフレ化する前提で、下記の通りまとめた。その一、消費税を支払うのではなく、消費還付を受け取る。その二、固定資産税に加えて、流動資産税を新設し、所得税率と法人税率を下げる。(流動資産税には一定金額までの投資や生命保険は含まない。)その三、一定の金額以上は相続できずに国有化し民間に売却。これらによって、流動資産の滞留を減らし、消費を高め、インフレ率を高める事が出来る。この極論から、議論がスタート出来たら...。(6/12)

人を評価をするなんて私には重荷である。その人の全てを知っている訳ではないし、偏った私の考え方を基準とするのだから...。こんな事を考えると憂鬱である。楽に考えるとすれば、評価基準をつくり、その基準を単純化する事だ。例えば、企業であれば、各人の営業成績、試験、学歴という様な基準である。この問題点は、これらを達成する事だけに力を注ぐスタッフが高評価を受ける事になり総合的に企業に貢献することはなく最終的には企業の品質を落とす事になる。それを反省点として、チームワーク(協調性)、広報力、アイデア力、効率性、お客様評価など、出来る限り多くの偏らない評価基準を設けるも、数値化しにくい等により曖昧になる。私は、難題ではあるが、最高の評価基準をつくる指名を持って取り組む。(6/7)

リスクを減らすという事は、リスクを増やすという事だ!...例えば、卵が床に落ちていたので、踏んでしまったら大変と思い、テーブルの上に置いたら、コロコロと転がって落ちて割れてしまう。そこで、ケースに入れて置くといいが、それを購入する費用を捻出する為に、安売りの古い卵を購入すると、お腹を壊すかもしれないので...と考え続けていたら、卵なんて買わない事にした。これで、リスク回避したと一件落着したように見えるが残念!卵を購入したかった事が原因の新たな悲劇が始まるのである。この様に、リスクを回避する事は、新たなリスクを生み出し、半永久的に続くのである。一見、解決したかの様に思えるのは、未経験のリスクに関して軽視しているからである。運用であれば、インフレリスクなんて典型的な例だろう。(6/4)